2014年1月30日木曜日

1月の共感的コミュニケーション勉強会(講師・水城ゆう)

『共感的コミュニケーション〔入門編〕』(電子ブック&オンデマンド紙本)の著者である水城ゆうが、わかりやすく共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていただくための勉強会を、毎月一回のペースで開催しています。
まったく初めての方や単発参加の方も歓迎です。

◎日時 2014年1月30日(木)15:00-17:00 昼の部/19:00-21:00 夜の部
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    世田谷区羽根木1-20-17
◎参加費 2,000円/リピーター(一度でも参加したことがある人)は500円

※ボイスセラピスト資格取得者(と現代朗読協会ゼミ生)は参加費500円。更新ポイント1点加算。
※お申し込みはこちら
※書籍『共感的コミュニケーション〔入門編〕』のご案内はこちら

共感的コミュニケーションはアメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを取りのぞき、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。

1月のおかあさんのための音読カフェ

*おかあさんのための音読カフェ*
 〜わたしに耳を澄まそう〜

子育てはわたしのだいじなしごと。
だいじなこどもをたいせつにそだてるだいじなしごと。
でも わたしのこと、ちゃんとだいじにしてますか?

こどもを、家族を、生活をだいじにはぐくむために
まずはじぶんをだいじにする方法を学びましょう。
自分をおちつかせる呼吸法とたのしい工夫をこらした音読、フードコーディネーターのみやこさんお手製のカフェメニューを楽しみながら築77年の古民家で、ゆったりしたひとときをすごしましょう。

◎日時 2014年1月30日(木) 10時30分〜12時30分

◎対象 お母さん(各回8名)
   ※託児を希望される方はご相談ください。
    有償ボランティアさんをお願いします( 保険なし)。

◎参加費 1000円/回(茶菓代込み)
   ※託児料500円/人

◎会場 現代朗読協会・羽根木の家(世田谷区羽根木1-20-17)
    井の頭線新代田駅徒歩2分、東松原駅徒歩3分
    井の頭線沿い・中丸橋北側すぐ左=西側の大谷石の塀の古民家

申込 :ginnosigi@gmail.com または 050-3690-9745(ママカフェ担当:片岡)

主催 サークルおひさま
協力 音読療法協会

毎月最終週の木曜日10:30~12:30に開催しています。
子育てで頑張っているお母さんだけでなく、すべての女性のための「ほっ」とする場所として活用していただけると嬉しく思います。

2014年1月26日日曜日

2014年1月の2級ボイスセラピスト講座のお知らせ

声で癒し、癒される……自分の持つ「声」で人を安らわせることができたら、どんなにいいでしょう。そして、自分の「声」が自分をも落ち着かせ、癒してくれたら、どんなにいいでしょう!
声による療法の基礎を身につける「ボイスセラピスト2級」を受講、取得して、身近な人とのコミュニケーションに活用してみませんか。
お子さん、パートナー、親、友人、同僚などとのつながりを、柔らかく心地よいものにしたいと願う方に。
築80年の古民家でじっくりと学んでいただきます。

◎日時 2014年1月26日(日)10:00〜17:00
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎受講費 33,000円(2級資格取得料および音読療法協会年会費を含む)/カード決済可(VISA・Master)

◎主催 音読療法協会
 協力 現代朗読協会

◎内容
 ボイスセラピーの基礎知識
 声と身体とこころの基礎知識
 声と身体の関係、声とこころの関係の確認
 ボイスセラピーのさまざまな事例を用いたノウハウ学習
 ボイスセラピストに必要なコミュニケーション法
 参加者同士によるセラピー実践体験

◎こんな人におすすめです
 子どもなど家族に心身の不調を訴える人がいる
 落ちこんでいる友だちの気持ちを楽にしてあげたい
 ささいなことが気になって眠れない
 あがり性を克服したい
 ひと前に出るとうまく話せない
 声が通らない
 よく聞き返される
 家族や他人とのコミュニケーションでいらいらすることが多い
 ひと前で話すことが多い職業についている
 落ちついた話し方や態度を身につけたい

※お申し込みはこちら

【特別割引制度】
学生や主婦、その他現在収入が低かったりなかったりする方のための特別割引制度があります。
基本的に半額になりますので、遠慮なくご相談ください。ボイスセラピスト講座受講への必要性と現況についてのレポートを提出していただきます。
くわしくは音読療法協会までお問い合わせください。

2014年1月15日水曜日

子どもを伸ばす「共感スキル」講座(2014年1月)

受験が近づいてくるとどの親も、子どもの成功と将来をねがって希望や不安に心が揺れます。
一方、子どもにとってみれば、絶対的な安全の場である家庭で落ち着けなかったり、また自分自身も肝心のときに力を発揮できないのではないかと集中できなかったり、不安にさいなまれています。

共感的コミュニケーションにおける「共感スキル」は、ぎくしゃくした親子関係を「共感」というキーワードのもとに修復し、また子どもが本来持っているモチベーションや能力を引きだすことに役立つコミュニケーション技術です。
「話を聞いてもらえる」「自分のニーズが明確になる」という安心感/安定感から子どもの能力を伸ばす手伝いをしてあげてください。

当講座はつぎのような方を対象に開催します。

・受験生を抱えて腫れ物に触れるような不安を感じている。
・なにを話しても「押しつけ」になってしまうような気がして萎縮しがち。
・伸びのびと成長してもらいたいのに子どもが萎縮しているように見えてしかたがない。
・反抗期が長く、まともなコミュニケーションをとれていないと感じている。
・子どもの自立を尊重したいが、つい干渉しがちになってしまう。
・受験の成功を願うこちらの気持ちが子どもに伝わっていないと感じている。
・子どもを信じたいが、嘘をついたり裏切っているのではないかと不安にかられてしまう。

講座では参加者ひとりひとりの価値/ニーズを尊重します。
具体的な問題を抱えている方はそれをお持ちください。解決するための方法を解説し、実践的なスキルとして身につけていただきます。

◎日時 2013年1月15日(水)14:00-16:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    世田谷区羽根木1-20-17
◎参加費 5,000円/カード決済可(VISA・Master)

◎主催 音読療法協会
 協力 現代朗読協会

◎持物 筆記用具、メモ
◎定員 10名(定員になりしだい締切らせていただきます)

  ※お申し込みはこちら
 項目「お問い合わせ内容」で「その他」を選びメッセージ本文に「子どもを伸ばす共感スキル講座」と書いてください。

【講師について】
水城ゆう、1957年生まれ。
東京世田谷在住。ピアニスト、小説家。
NPO法人現代朗読協会主宰、現代朗読協会オーガナイザー。
朗読と音楽による即興パフォーマンス活動を1985年から開始。また、1986年には職業作家としてデビューし、多くの商業小説(SF、ミステリー、冒険小説など)を出したが、現在は商業出版に距離を置き、朗読と音楽を中心とした音声表現の活動を軸としているほか、数多くの就職、転職、進学などの相談を共感スキルを用いて受けている。

共感スキルにおける「業者」問題

medium_5812682124photo credit: pasukaru76 via photopin cc


先日、共感的コミュニケーションの勉強会でちょっとした難問にぶつかったので、紹介したい。

参加者のひとりが家をリフォームするために業者を呼んだ。

ドアの取っ手を取り替える必要があったのだが、おなじような取っ手を業者は持っていないという。

どう見てもそのドアにフィットしないものを取りつけようとしているので、別の業者から取りよせるなりなんなりして、ドアにフィットしたものを付けてくれるように頼んだが、取りあってくれない。

そして工賃もとても高いように感じた。

ネットで調べてみると、業者が「ない」といいはった品物はちゃんと売られていて、取りよせることは可能のようだ。

業者に対する不信感でいっぱいになってしまった。


という話だった。

こういう場合、どのようにすればいいだろうか。


このケースではふたつの障壁があって、共感的に相手とつながることをむずかしくしている。

ひとつめは「この人は信用できない」というレッテル張りをこちら側がやってしまっている、ということだ。

ある人に「こういう人だ」というレッテル張りをしてしまうと、その人の素顔が見えにくくなる。

その人にも大切にしていること、ニーズがあって行動しているのだが、それが見えにくく共感しにくくなる。


ふたつめの障壁は、業者が一個人ではなく「業者」とか「社員」といった仕事をせおった「立場」でこちらに対応している、ということ。

業者でなくても、お役所の人とか、医者とか、ファーストフード店のアルバイトといった「立場」で動いている人間は、かならずしも自分自身のニーズにつながって動いているわけではないので、共感的につながりを持ちにくくなる。


したがって、こちらがやりたいことはふたつある。

ひとつはレッテル張りをやめること。

相手もひとりの人間であり、そうである以上かならずなんらかのニーズにしたがって行動しているのであり、彼が満たそうとしているいまのニーズはなんなのだろうかという点に興味を持ちつづけてみる。

もうひとつは、「立場」で動いている相手にもニーズがあり、「立場」を守ることでどんなニーズを満たそうとしているのか、その点に興味を持ちつづけてみる。


「立場」を守り、そのルールで動いている人は、その立場とルールを守ることで自分のなんらかのニーズを満たそうとしている。

とどこおりなく仕事を進める安心や、ルールに守られることによって得られる安全、職を失わずに生活が安定することの安心の持続といったことを大切にしているのかもしれない。

その部分に興味を向けつづけ、共感し、できればそれを訊いてみる。

相手のニーズに共感することによって、相手も立場ではなく個人としての顔を見せてくれるかもしれない。

共感的なつながりは個人対個人でしか生まれないのだ。


お役所や銀行になにかの手続きに行って、理不尽な対応にイライラしたことはないだろうか。

そういうとき、上記のようなことを思いだし、顔の見えない「立場の人」と共感的につながる練習をしてみるというのはどうだろう。

(オーガナイザー・水城ゆう)


※1月の共感的コミュニケーション勉強会は1月30日(木)開催。

 詳細とお申し込みはこちら




2014年1月13日月曜日

1月の社会人のための共感スキル講座、終了

社会人共コミ昨日の午後は「社会人のための共感スキル講座」を羽根木の家で開催した。

4人の方が参加。

ささいなできごとだけど、実は自分が大切にしていることを示すかもしれないことを、日々、流したり無視したりしている習慣について、あらためて見直して、自分を丁寧にあつかうことをしてみたいという話。

職場においても、自分のニーズを無視したり、我慢したり、といったことばかりやってしまっている。


自分の解決したい問題があるのに、それをまだだれにも話せる勇気を持てずにいる、という人がいた。

安全のニーズがあってたぶんまだ話せずにいるのだろうが、無理に「開示せねば」とかんがえることなく、自分のニーズを大切にしながらゆっくりとニーズを満たしていく方法をさがせばいいのではないか、ということを伝えた。

ほかにはふたりペアになっての共感ワークをおこなった。

共感のプロセスを日々書きとめて、身につける練習をしてもらいたいと思う。

(オーガナイザー・水城ゆう)


※来月の「社会人のための共感スキル講座」は2月9日の開催です。

 詳細とお申し込みはこちら




2014年1月12日日曜日

社会人のための「共感スキル」講座(2014年1月)

共感的コミュニケーションにおける「共感スキル」は、現代人が直面している人間関係やコミュニケーションのさまざまな問題を気持ちよく解決する方法のひとつです。
当講座はつぎのような方を対象に開催します。

・職場での同僚や上司/部下との人間関係に悩んでいる。
・友人や家族との関係がぎくしゃくして不安だ。
・仕事に情熱を持てず、かといって転職するほどの踏ん切りもつかない。
・毎日なんとはない不安とともに目覚める。
・なにかやりたいことを見つけたいのになにをしていいのかわからない。
・ひと前でアガってしまう/自分に自信が持てない。
・自分にはもっと別のふさわしい生き方があるのではないかと落ち着かない。

講座では参加者ひとりひとりの価値/ニーズを尊重します。
具体的な問題を抱えている方はそれをお持ちください。解決するための方法を解説し、実践的なスキルとして身につけていただきます。

◎日時 2013年1月12日(日)14:00-16:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    世田谷区羽根木1-20-17
◎参加費 5,000円/カード決済可(VISA・Master)

◎主催 音読療法協会
 協力 現代朗読協会

◎持物 筆記用具、メモ
◎定員 10名(定員になりしだい締切らせていただきます)

※お申し込みはこちら
 項目「その他」を選び内容に「社会人のための共感スキル講座」と書いてください。

【講師について】
水城ゆう、1957年生まれ。
東京世田谷在住。ピアニスト、小説家。
NPO法人現代朗読協会主宰、現代朗読協会オーガナイザー。
朗読と音楽による即興パフォーマンス活動を1985年から開始。また、1986年には職業作家としてデビューし、多くの商業小説(SF、ミステリー、冒険小説など)を出したが、現在は商業出版に距離を置き、朗読と音楽を中心とした音声表現の活動を軸としているほか、数多くの就職、転職、人間関係のトラブルなどの相談を共感スキルを用いて受けている。

2014年1月7日火曜日

街カフェ大倉山〈ミエル〉で共感カフェを開催します(1月7日)

先日来、自宅やカフェで気楽に共感的コミュニケーションの勉強会「共感カフェ」を開催してみませんか、と呼びかけたところ、何人かの方からご連絡がありました。
今回、大倉山(東横線沿線)のカフェ〈ミエル〉を会場に共感カフェを開催することになりました。
興味のある方は気楽にお越しください。

◎日時 2014年1月7日(火)19:00-21:00
◎場所 街カフェ大倉山〈ミエル〉(東急東横線大倉山駅から徒歩3分)
    横浜市港北区大倉山2-6-18/電話 045 -717-6778
◎参加費 1,500円(飲食代別)

※お申し込みはこちら
 メッセージ欄に「ミエルの共感カフェ」とお書きください。
※書籍『共感的コミュニケーション〔入門編〕』のご案内はこちら

自分も共感カフェをひらいてみたいという方を歓迎です。
遠慮なくご相談ください。
共感カフェの詳細はこちら

共感カフェとは:
『共感的コミュニケーション〔入門編〕』の著者である水城ゆうが、わかりやすく共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていただくための気楽な勉強会です。
数人集まれば、ご都合のよい場所(ご自宅やカフェ)までうかがいます。
まったく初めての方や単発参加の方も歓迎です。

共感的コミュニケーションとは:
アメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを取りのぞき、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。

姿勢をのばす習慣を身につける(うつ予防)

medium_2725437315photo credit: Shirin Winiger via photopin cc


それが物理的なものであれ心理的なものであれ、ストレスがかかると人は自動的に対処反応をおこす。

交感神経を瞬時に昂進させ、非常事態に対処できる身体の状態を整えるのだ。

脈拍は速まり、血管は収縮して血圧は上昇し、呼吸は浅く速くなり、筋肉は収縮にそなえ、汗腺は閉じて体温も上昇する。

生物としての非常にすぐれた反応だが、人間は大脳皮質を発達させてしまったがゆえに、この反射反応についての問題を抱えることになった。


ストレスが心理的なものである場合、たとえばいやなことを思いだすとか、まだ起こってもいないことを想像するといったことでも、持続的になる。

ストレスが持続的であれば、交感神経の昂進も持続的になる。

運動対処がないにもかかわらず、身体は緊張し、消耗しつづける。

心身が消耗・疲労し、ときには調子をくずし、病気になることもある。


心理的なストレスはほとんどの場合、「反芻思考」という形でやってくる。

いやことを繰り返し思いだしたり、不安なことをかんがえつづけてしまうことを「反芻思考」という。

これを断ち切ることが、こころの病を予防するもっとも効果的な方法だ。


人が反芻思考におちいっているとき、どんな姿をしているだろうか。

だれでも想像がつくと思うが、目がうつろで呼吸が浅く、姿勢も弱々しく前かがみになっているだろう。

のびのびと反芻思考をしている人はいない。

自分が反芻思考におちいっているということに気づいたとき、さっと姿勢をのばし、呼吸を深くして反芻思考を断ち切り、「いまここ」の自分にもどってこれるといい。

しかし、反芻思考におちいっている人は、そのこと自体に気づきにくいものだ。

なので、ふだんから長時間おなじ姿勢をとらない、ときどき姿勢をのばして呼吸を深くする「癖」を身につけておくとよい(私もそうしている)。


姿勢をのばす、というのは、具体的に「骨盤を立てる」といいかえてもよい。

座っている場合なら、座骨が座面に直角にあたるように骨盤を立てる。

すると脊椎がのび、呼吸の上下動が確保できて深く呼吸できるようになる。

呼吸が深くゆっくりすることによって、交感神経の昂進はおさまり、逆に副交感神経がはたらきだす。

身体が活動から休息へ、消耗から回復の状態へと移っていく。


なにをしていても、ときどきさっと姿勢をのばす癖を身につける。

パソコンに向かっていても、本を読んでいても、食事していても、だれかと話をしていても、電車に揺られていても、ときどき反射的に骨盤を立て、脊椎をのばして、深い呼吸を確保してやる。

これだけのことで心身は回復し、こころの病を予防できる。


※今月の2級ボイスセラピスト講座は1月26日(日)の開催です。

 詳細とお申し込みはこちらから




2014年1月6日月曜日

あなたも共感的コミュニケーションの勉強会(共感カフェ)を開いてみませんか?(2014年1月)

ご自宅やお近くのカフェで「共感的コミュニケーション」の勉強会(共感カフェ)を開きませんか?

暴力的で非共感的なコミュニケーションに満ちた現代社会のなかで、疲れたりうんざりしたりしていませんか?
自分自身を大切にすること、相手をおなじくらい大切にすること、つながりの質を大事にすること。共感的コミュニケーションは思いやりをもっておたがいの顔が見える関係性を作るためのコミュニケーション・スキルです。

・家族やパートナーとまともなコミュニケーションをとれていないと感じている。
・受験生を抱えて腫れ物に触れるような不安を感じている。
・職場での同僚や上司/部下との人間関係に悩んでいる。
・毎日なんとはない不安とともに目覚める。
・なにかやりたいことを見つけたいのになにをしていいのかわからない。
・ひと前でアガってしまう/自分に自信が持てない。
・自分にはもっと別のふさわしい生き方があるのではないかと落ち着かない。

このような人も、原理を理解し、練習すれば、共感スキルを身につけることができます。
自分が身につければ、相手が共感的コミュニケーションを知らなくても、あなたと相手の関係性はくっきりと変わります。
興味がある方は勉強会を開いてみませんか?
講師がご自宅やお近くのカフェなどにうかがいます。

◎主催 音読療法協会

【必要条件】
・定員 3名以上10名以下
 3名以上集まればどこへでもうかがいます。
・参加費 ひとり1,500円(飲食代別)
 都内は交通費不要。遠方の場合、ご負担いただくことがあります。

お問い合わせ・申し込み時に教えていただきたいこと。
◎予定している参加人数
◎開催日時の候補をいくつか
◎最寄り駅
◎その他、具体的に解決したいことや、抱えている問題などあればお知らせください。

※お問い合わせ・申し込みはこちら
 項目「お問い合わせ内容」で「その他」を選びメッセージ本文に「共感スキル講師派遣希望」と書いてください。

2014年1月は以下の日時で勉強会の開催を受け付けています。
2013年内も受け付けています。日程はご相談ください。

 10日(金)午前/午後(日中)
 13日(月)全日
 14日(火)全日
 15日(水)午前
 17日(金)午前/午後(日中)
 20日(月)午前/夜
 21日(火)全日
 22日(水)午前/午後(日中)
 24日(金)午前/午後(日中)
 29日(水)午前/午後(日中)
 31日(金)全日

【共感的コミュニケーションについて】
共感的コミュニケーションはアメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
これまで東北の被災地、各地の老人ホーム、学校、介護予防の現場、ファシリテーターの研修会、個人対象のカウンセリングやコーチングなど、さまざまな場面で活用されています。

【講師について】
音読療法協会オーガナイザーの水城ゆう、もしくは音読療法士の野々宮卯妙が講師としてうかがいます。

水城ゆうは1957年生まれ、東京世田谷在住のピアニスト/小説家。
NPO法人現代朗読協会主宰、現代朗読協会オーガナイザー。
朗読と音楽による即興パフォーマンス活動を1985年から開始。また、1986年には職業作家としてデビューし、多くの商業小説(SF、ミステリー、冒険小説など)を出したが、現在は商業出版に距離を置き、朗読と音楽を中心とした音声表現の活動を軸としているほか、数多くのセミナー・講座・ワークショップを共感スキルを用いて開催している。

野々宮卯妙、朗読家(NPO法人 現代朗読協会正会員)、音読療法士。
愛知県出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒。
主婦、編集者、ライター、会社経営等を経て現職。朗読家として公演やライブ出演多数。東日本大震災被災地での音読療法ワーク・メンバー。音読療法士として音読療法を使ったメンタルケア・介護予防ワーク、共感的コミュニケーション(共感スキル)学習のサポート等を行う。また、共感的(非暴力)コミュニケーションをベースにした平和学習プログラムの策定・導入に意欲的に取り組んでいる。