2013年12月26日木曜日

12月の共感的コミュニケーション勉強会(講師・水城ゆう)

共コミ『共感的コミュニケーション〔入門編〕』(電子ブック&オンデマンド紙本)の著者である水城ゆうが、わかりやすく共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていただくための勉強会を、毎月一回のペースで開催しています。

まったく初めての方や単発参加の方も歓迎です。

◎日時 2013年12月26日(木)15:00-17:00 昼の部/19:00-21:00 夜の部

◎場所 現代朗読協会・羽根木の家 (京王井の頭線新代田駅徒歩2分)

世田谷区羽根木1-20-17

◎参加費 2,000円/リピーター(一度でも参加したことがある人)は500円

※ボイスセラピスト資格取得者(と現代朗読協会ゼミ生)は参加費500円。更新ポイント1点加算。

※お申し込みはこちら

※書籍『共感的コミュニケーション〔入門編〕』のご案内はこちら

共感的コミュニケーションはアメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。

職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。

また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。

共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを取りのぞき、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。



12月のおかあさんのための音読カフェ

*おかあさんのための音読カフェ*
 〜わたしに耳を澄まそう〜

子育てはわたしのだいじなしごと。
だいじなこどもをたいせつにそだてるだいじなしごと。
でも わたしのこと、ちゃんとだいじにしてますか?

こどもを、家族を、生活をだいじにはぐくむために
まずはじぶんをだいじにする方法を学びましょう。
自分をおちつかせる呼吸法とたのしい工夫をこらした音読、フードコーディネーターのみやこさんお手製のカフェメニューを楽しみながら築77年の古民家で、ゆったりしたひとときをすごしましょう。

◎日時 2013年12月26日(木) 10時30分〜12時30分

◎対象 お母さん(各回8名)
   ※託児を希望される方はご相談ください。
    有償ボランティアさんをお願いします( 保険なし)。

◎参加費 1000円/回(茶菓代込み)
   ※託児料500円/人

◎会場 現代朗読協会・羽根木の家(世田谷区羽根木1-20-17)
    井の頭線新代田駅徒歩2分、東松原駅徒歩3分
    井の頭線沿い・中丸橋北側すぐ左=西側の大谷石の塀の古民家

申込 :ginnosigi@gmail.com または 050-3690-9745(ママカフェ担当:片岡)

主催 サークルおひさま
協力 音読療法協会

毎月最終週の木曜日10:30~12:30に開催しています。
子育てで頑張っているお母さんだけでなく、すべての女性のための「ほっ」とする場所として活用していただけると嬉しく思います。

2013年12月22日日曜日

12月の2級ボイスセラピスト講座のお知らせ

声で癒し、癒される……自分の持つ「声」で人を安らわせることができたら、どんなにいいでしょう。そして、自分の「声」が自分をも落ち着かせ、癒してくれたら、どんなにいいでしょう!
声による療法の基礎を身につける「ボイスセラピスト2級」を受講、取得して、身近な人とのコミュニケーションに活用してみませんか。
お子さん、パートナー、親、友人、同僚などとのつながりを、柔らかく心地よいものにしたいと願う方に。
築80年の古民家でじっくりと学んでいただきます。

◎日時 2013年12月22日(日)10:00〜17:00
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎受講費 33,000円(2級資格取得料および音読療法協会年会費を含む)/カード決済可(VISA・Master)

◎主催 音読療法協会
 協力 現代朗読協会

◎内容
 ボイスセラピーの基礎知識
 声と身体とこころの基礎知識
 声と身体の関係、声とこころの関係の確認
 ボイスセラピーのさまざまな事例を用いたノウハウ学習
 ボイスセラピストに必要なコミュニケーション法
 参加者同士によるセラピー実践体験

◎こんな人におすすめです
 子どもなど家族に心身の不調を訴える人がいる
 落ちこんでいる友だちの気持ちを楽にしてあげたい
 ささいなことが気になって眠れない
 あがり性を克服したい
 ひと前に出るとうまく話せない
 声が通らない
 よく聞き返される
 家族や他人とのコミュニケーションでいらいらすることが多い
 ひと前で話すことが多い職業についている
 落ちついた話し方や態度を身につけたい

※お申し込みはこちら

【特別割引制度】
学生や主婦、その他現在収入が低かったりなかったりする方のための特別割引制度があります。
基本的に半額になりますので、遠慮なくご相談ください。ボイスセラピスト講座受講への必要性と現況についてのレポートを提出していただきます。
くわしくは音読療法協会までお問い合わせください。

2013年12月18日水曜日

カフェ・オハナ(三軒茶屋)で共感的コミュニケーション(12/18)

12月18日(水)、カフェオハナ(三軒茶屋)にて、『共感的コミュニケーション〔入門編〕』の著者である水城ゆうがわかりやすく共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていただくためのワークショップを開催いたします。
水城と野々宮卯妙による朗読と音楽のミニライブもあります。

◎日時 2013年12月18日(水)19:30-21:30(オープンは19:00)
◎場所 ふろむあーすカフェ・オハナ(三軒茶屋)
◎参加費 1,000円+要オーダー(*予約制)

※予約・問合せはこちらのフォームよりお願いします。
現代朗読協会からも予約・お申し込みができます。

【お店情報】
ナチュラル&ピースSHOP + オーガニック・ベジCAFE

ふろむ・あーす & カフェ・オハナ
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 (駅徒歩2分, 246通り沿い1F)
Tel/Fax (03) 5433-8787
ウェブサイトTwitterfacebook

【共感的コミュニケーション】
アメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを軽減し、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。

※書籍『共感的コミュニケーション〔入門編〕』のご案内はこちら

子どもを伸ばす「共感スキル」講座

受験が近づいてくるとどの親も、子どもの成功と将来をねがって希望や不安に心が揺れます。
一方、子どもにとってみれば、絶対的な安全の場である家庭で落ち着けなかったり、また自分自身も肝心のときに力を発揮できないのではないかと集中できなかったり、不安にさいなまれています。
受験が近づいてくるとどの親も、子どもの成功と将来をねがって希望や不安に心が揺れます。

共感的コミュニケーションにおける「共感スキル」は、ぎくしゃくした親子関係を「共感」というキーワードのもとに修復し、また子どもが本来持っているモチベーションや能力を引きだすことに役立つコミュニケーション技術です。
「話を聞いてもらえる」「自分のニーズが明確になる」という安心感/安定感から子どもの能力を伸ばす手伝いをしてあげてください。

当講座はつぎのような方を対象に開催します。

・受験生を抱えて腫れ物に触れるような不安を感じている。
・なにを話しても「押しつけ」になってしまうような気がして萎縮しがち。
・伸びのびと成長してもらいたいのに子どもが萎縮しているように見えてしかたがない。
・反抗期が長く、まともなコミュニケーションをとれていないと感じている。
・子どもの自立を尊重したいが、つい干渉しがちになってしまう。
・受験の成功を願うこちらの気持ちが子どもに伝わっていないと感じている。
・子どもを信じたいが、嘘をついたり裏切っているのではないかと不安にかられてしまう。

講座では参加者ひとりひとりの価値/ニーズを尊重します。
具体的な問題を抱えている方はそれをお持ちください。解決するための方法を解説し、実践的なスキルとして身につけていただきます。

◎日時 2013年12月18日(水)14:00-16:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家 (京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    世田谷区羽根木1-20-17
◎参加費 5,000円/カード決済可(VISA・Master)

◎主催 音読療法協会
◎協力 現代朗読協会

◎持物 筆記用具、メモ
◎定員 10名(定員になりしだい締切らせていただきます)
※お申し込みはこちら

項目「その他」を選び内容に「子どもを伸ばす共感スキル講座」と書いてください。

【講師について】
水城ゆう、1957年生まれ。
東京世田谷在住。ピアニスト、小説家。
NPO法人現代朗読協会主宰、現代朗読協会オーガナイザー。
朗読と音楽による即興パフォーマンス活動を1985年から開始。また、1986年には職業作家としてデビューし、多くの商業小説(SF、ミステリー、冒険小説など)を出したが、現在は商業出版に距離を置き、朗読と音楽を中心とした音声表現の活動を軸としているほか、数多くの就職、転職、進学などの相談を共感スキルを用いて受けている。
(写真は会場の羽根木の家でアイドル猫のムイを抱く講師)

2013年12月14日土曜日

ヨガ&表現ワークショップ「共音(ともね)のじかん」開催のお知らせ

だれでも無理なくおこなえるゆったりヨガとミュージック・メディテーション、そして共感的コミュニケーションを用いた音読表現のミニワークショップを組み合わせた、ユニークなヒーリングイベントをおこないます。
講師はフリーアナウンサーでヨガ・インストラクターでもある植村智子と、ピアニストで音読療法協会オーガナイザーの水城ゆう。

内容は、
(1)ヨガでからだをほぐし、
(2)ミュージック・メディテーションでこころを解放し、
(3)ボイスセラピー(音読エチュード)で自分を回復し、いきいきと表現する。

ストレスフルな現代社会で損ないがちなこころと身体を丁寧にあつかい、自分自身の価値を回復し表現するためのケアワークです。
どなたも参加できます。
怪我や障碍などで不安のある方は事前にご相談ください。

◎日時 2013年12月14日(土)14:00-17:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    世田谷区羽根木1-20-17
◎参加費 5,000円
◎持物 動きやすい服装・筆記用具・メモ・ヨガマット
◎定員 8名(定員になりしだい締切らせていただきます)

※ヨガマットをお持ちでない方には貸与しますが、数に限りがあるので事前にお申し出ください。
※お申し込みはこちら(項目「その他」を選び内容に「共音のじかん」と書いてください)

・主催 音読療法協会
・協力 現代朗読協会

講師:植村智子
ヨガインストラクター。フリーアナウンサー。
早稲田大学人間科学部を卒業後、西日本放送にアナウンサーとして勤務。
生放送の緊張感を乗り切るには呼吸が大切だということをヨガに出会い気づく。
現在はフリーアナウンサーとして活動をしながら、
yoga~gifts for yourself~と題し、ヨガクラスを開催。
・全米ヨガアライアンス認定 インストラクター養成講座修了(RYT200)
・サントーシマ香 ヨガニードラ・セラピスト養成講座修了
・音読療法協会2級ボイスセラピスト資格取得

講師:水城ゆう
東京世田谷在住。ピアニスト、小説家。
NPO法人現代朗読協会主宰、現代朗読協会オーガナイザー。
朗読と音楽による即興パフォーマンス活動を1985年から開始。また、1986年には職業作家としてデビューし、多くの商業小説(SF、ミステリー、冒険小説など)を出したが、現在は商業出版に距離を置き、朗読と音楽を中心とした音声表現の活動を軸としている。

2013年12月8日日曜日

社会人のための「共感スキル」講座

IMG_5292 共感的コミュニケーションにおける「共感スキル」は、現代人が直面している人間関係やコミュニケーションのさまざまな問題を気持ちよく解決する方法のひとつです。

当講座はつぎのような方を対象に開催します。

・職場での同僚や上司/部下との人間関係に悩んでいる。
・友人や家族との関係がぎくしゃくして不安だ。
・仕事に情熱を持てず、かといって転職するほどの踏ん切りもつかない。
・毎日なんとはない不安とともに目覚める。
・なにかやりたいことを見つけたいのになにをしていいのかわからない。
・ひと前でアガってしまう/自分に自信が持てない。
・自分にはもっと別のふさわしい生き方があるのではないかと落ち着かない。

講座では参加者ひとりひとりの価値/ニーズを尊重します。
具体的な問題を抱えている方はそれをお持ちください。解決するための方法を解説し、実践的なスキルとして身につけていただきます。

◎日時 2013年12月8日(日)14:00-16:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家 (京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    世田谷区羽根木1-20-17
◎参加費 5,000円/カード決済可(VISA・Master)

◎主催 音読療法協会
◎協力 現代朗読協会

◎持物 筆記用具、メモ
◎定員 10名(定員になりしだい締切らせていただきます)
※お申し込みはこちら

項目「その他」を選び内容に「社会人のための共感スキル講座」と書いてください。

【講師について】
水城ゆう、1957年生まれ。
東京世田谷在住。ピアニスト、小説家。
NPO法人現代朗読協会主宰、現代朗読協会オーガナイザー。
朗読と音楽による即興パフォーマンス活動を1985年から開始。また、1986年には職業作家としてデビューし、多くの商業小説(SF、ミステリー、冒険小説など)を出したが、現在は商業出版に距離を置き、朗読と音楽を中心とした音声表現の活動を軸としているほか、数多くの就職、転職、人間関係のトラブルなどの相談を共感スキルを用いて受けている。
(写真は会場の羽根木の家の広縁とアイドル猫のムイの後ろ姿)

2013年11月28日木曜日

11月の共感的コミュニケーション勉強会(講師・水城ゆう)

『共感的コミュニケーション〔入門編〕』(電子ブック&オンデマンド紙本)の著者である水城ゆうが、わかりやすく共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていただくための勉強会を、毎月一回のペースで開催しています。
まったく初めての方や単発参加の方も歓迎です。

◎日時 2013年11月28日(木)15:00-17:00 昼の部/19:00-21:00 夜の部
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    世田谷区羽根木1-20-17
◎参加費 2,000円/リピーター(一度でも参加したことがある人)は500円

※ボイスセラピスト資格取得者(と現代朗読協会ゼミ生)は参加費500円。更新ポイント1点加算。
※お申し込みはこちら
※書籍『共感的コミュニケーション〔入門編〕』のご案内はこちら

共感的コミュニケーションはアメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを取りのぞき、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。

11月のおかあさんのための音読カフェ

*おかあさんのための音読カフェ*
 〜わたしに耳を澄まそう〜

子育てはわたしのだいじなしごと。
だいじなこどもをたいせつにそだてるだいじなしごと。
でも わたしのこと、ちゃんとだいじにしてますか?

こどもを、家族を、生活をだいじにはぐくむために
まずはじぶんをだいじにする方法を学びましょう。
自分をおちつかせる呼吸法とたのしい工夫をこらした音読、フードコーディネーターのみやこさんお手製のカフェメニューを楽しみながら築77年の古民家で、ゆったりしたひとときをすごしましょう。

◎日時 2013年11月28日(木) 10時30分〜12時30分

◎対象 お母さん(各回8名)
   ※託児を希望される方はご相談ください。
    有償ボランティアさんをお願いします( 保険なし)。

◎参加費 1000円/回(茶菓代込み)
   ※託児料500円/人

◎会場 現代朗読協会・羽根木の家(世田谷区羽根木1-20-17)
    井の頭線新代田駅徒歩2分、東松原駅徒歩3分
    井の頭線沿い・中丸橋北側すぐ左=西側の大谷石の塀の古民家

申込 :ginnosigi@gmail.com または 050-3690-9745(ママカフェ担当:片岡)

主催 サークルおひさま
協力 音読療法協会

毎月最終週の木曜日10:30~12:30に開催しています。
子育てで頑張っているお母さんだけでなく、すべての女性のための「ほっ」とする場所として活用していただけると嬉しく思います。

2013年11月25日月曜日

11月の2級ボイスセラピスト講座のお知らせ

声で癒し、癒される……自分の持つ「声」で人を安らわせることができたら、どんなにいいでしょう。そして、自分の「声」が自分をも落ち着かせ、癒してくれたら、どんなにいいでしょう!
声による療法の基礎を身につける「ボイスセラピスト2級」を受講、取得して、身近な人とのコミュニケーションに活用してみませんか。
お子さん、パートナー、親、友人、同僚などとのつながりを、柔らかく心地よいものにしたいと願う方に。
築80年の古民家でじっくりと学んでいただきます。

◎日時 2013年11月25日(月)10:00〜17:00
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎受講費 33,000円(2級資格取得料および音読療法協会年会費を含む)/カード決済可(VISA・Master)

◎主催 音読療法協会
 協力 現代朗読協会

◎内容
 ボイスセラピーの基礎知識
 声と身体とこころの基礎知識
 声と身体の関係、声とこころの関係の確認
 ボイスセラピーのさまざまな事例を用いたノウハウ学習
 ボイスセラピストに必要なコミュニケーション法
 参加者同士によるセラピー実践体験

◎こんな人におすすめです
 子どもなど家族に心身の不調を訴える人がいる
 落ちこんでいる友だちの気持ちを楽にしてあげたい
 ささいなことが気になって眠れない
 あがり性を克服したい
 ひと前に出るとうまく話せない
 声が通らない
 よく聞き返される
 家族や他人とのコミュニケーションでいらいらすることが多い
 ひと前で話すことが多い職業についている
 落ちついた話し方や態度を身につけたい

※お申し込みはこちら

【特別割引制度】
学生や主婦、その他現在収入が低かったりなかったりする方のための特別割引制度があります。 基本的に半額になりますので、遠慮なくご相談ください。ボイスセラピスト講座受講への必要性と現況についてのレポートを提出していただきます。
くわしくは音読療法協会までお問い合わせください。

2013年10月31日木曜日

10月の共感的コミュニケーション勉強会(講師・水城ゆう)

『共感的コミュニケーション〔入門編〕』(電子ブック&オンデマンド紙本)の著者である水城ゆうが、わかりやすく共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていただくための勉強会を、毎月一回のペースで開催しています。
まったく初めての方や単発参加の方も歓迎です。

◎日時 2013年10月31日(木)15:00-17:00 昼の部/19:00-21:00 夜の部
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    世田谷区羽根木1-20-17
◎参加費 2,000円
    リピーター(一度でも参加したことがある人)は500円

※どなたも参加できます。まったくの初心者も歓迎。
※ボイスセラピスト資格取得者(と現代朗読協会ゼミ生)は参加費500円。更新ポイント1点加算。

※お申し込みはこちら
※書籍『共感的コミュニケーション〔入門編〕』のご案内はこちら

共感的コミュニケーションはアメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを取りのぞき、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。

※来月11月の開催は28日(木)を予定しています。

2013年10月27日日曜日

10月の2級ボイスセラピスト講座のお知らせ


声で癒し、癒される……自分の持つ「声」で人を安らわせることができたら、どんなにいいでしょう。そして、自分の「声」が自分をも落ち着かせ、癒してくれたら、どんなにいいでしょう!
声による療法の基礎を身につける「ボイスセラピスト2級」を受講、取得して、身近な人とのコミュニケーションに活用してみませんか。
お子さん、パートナー、親、友人、同僚などとのつながりを、柔らかく心地よいものにしたいと願う方に。
築80年の古民家でじっくりと学んでいただきます。

◎日時 2013年10月27日(日)10:00〜17:00
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎受講費 33,000円(2級資格取得料および音読療法協会年会費を含む)

◎主催 音読療法協会
 協力 現代朗読協会

◎内容
 ボイスセラピーの基礎知識
 声と身体とこころの基礎知識
 声と身体の関係、声とこころの関係の確認
 ボイスセラピーのさまざまな事例を用いたノウハウ学習
 ボイスセラピストに必要なコミュニケーション法
 参加者同士によるセラピー実践体験

◎こんな人におすすめです
 子どもなど家族に心身の不調を訴える人がいる
 落ちこんでいる友だちの気持ちを楽にしてあげたい
 ささいなことが気になって眠れない
 あがり性を克服したい
 ひと前に出るとうまく話せない
 声が通らない
 よく聞き返される
 家族や他人とのコミュニケーションでいらいらすることが多い
 ひと前で話すことが多い職業についている
 落ちついた話し方や態度を身につけたい

※お申し込みはこちら

【特別割引制度】
学生や主婦、その他現在収入が低かったりなかったりする方のための特別割引制度があります。
基本的に半額になりますので、遠慮なくご相談ください。ボイスセラピスト講座受講への必要性と現況についてのレポートを提出していただきます。
くわしくは音読療法協会までお問い合わせください。

2013年10月25日金曜日

オーディオブック「水城ゆうの共感的コミュニケーション入門」

2013年10月、三軒茶屋〈カフェ・オハナ〉で開催された共感的コミュニケーションのワークショップの模様から抜粋編集し、入門者向けオーディオブックにしました。

これから共感的コミュニケーションを習ってみようという方、共感的コミュニケーションに興味がある方、あるいはすでに習ったけれど復習したり確認したいという方など、無料なので気軽にダウンロードして聞いてみてください。

ドネーション(寄付)もできますので、水城ゆうのこの活動に賛同し応援したいという気持ちを持たれた方は、いくらでもかまいませんのでお願いします。

共感的コミュニケーションの勉強会は毎月、東京世田谷の古民家「羽根木の家」や三軒茶屋〈カフェ・オハナ〉などでおこなっています。
興味のある方は気軽にご参加ください。
電子書籍および紙本の『共感的コミュニケーション〔入門編〕』が刊行されています。こちらもご活用ください。

1. イントロ〜受講の動機 08:40
2. 共感的コミュニケーションの原理とプロセス 14:37
3. 相手に共感する 07:24
4. 聴く技術としての共感スキル 08:44
5. 実習後の確認 13:02
6. 共感スキルがもたらすもの 15:19

2013年10月22日火曜日

カフェ・オハナ(三軒茶屋)で共感的コミュニケーション(10/22)

10月22日(火)、カフェオハナ(三軒茶屋)にて、『共感的コミュニケーション〔入門編〕』の著者である水城ゆうがわかりやすく共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていただくためのワークショップを開催いたします。
水城と野々宮卯妙による朗読と音楽のミニライブもあります。

◎日時 2013年10月22日(水)19:30-21:30(オープンは19:00)
◎場所 ふろむあーすカフェ・オハナ(三軒茶屋)
◎参加費 1,000円+要オーダー(*予約制)

※予約・問合せはこちらのフォームよりお願いします。
現代朗読協会のフォームからも予約・お申し込みができます。

【お店情報】
ナチュラル&ピースSHOP + オーガニック・ベジCAFE

ふろむ・あーす & カフェ・オハナ
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 (駅徒歩2分, 246通り沿い1F)
Tel/Fax (03) 5433-8787
ウェブサイトTwitterfacebook

【共感的コミュニケーション】
アメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを軽減し、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。

音読療法はさまざまな場面で役に立つ

2013-09-01 16.27.05 寒いのが苦手で、毎年この時期になると体調がどーんと低空飛行になる。

ここ数日も風邪ぎみで、喉を腫らしたりしてしまったのだが、それでも寝込むほどには悪化させていない。

子どものころから身体が弱く、成人になってからもいったん風邪をひくと重症化させてしまい、数日から一週間は寝こんでしまうことが多かった。

それがここ数年は寝込むまでにはいたらなくなったし、そもそもそんなに風邪をひかなくなった。

年に何度も体調をくずしていたのが、今回の風邪も去年の1月以来だから、ほぼ2年近く調子を崩さなかったわけで、これは私としては新記録だ。


その要因は音読療法しかかんがえられない。

とくにその呼吸法は心身の健康維持にかなり大きなパワーを発揮する。

私自身についていえば、免疫力が向上したことをはっきりと体感している。

風邪をひきにくくなったし、インフルエンザも予防注射なしでかかっていないし、もし風邪をひいたとしても重症化することなくすぐに回復する。


音読療法は告知・宣伝下手のせいか、なかなか普及しないが、現代社会に生きる人々にとってすぐれた健康管理やストレス対策のスキルであると、私は確信している。

実際に音読療法を身につけた人はおおいにそれで役だっていると聞く。

なかにはうつで通院し、薬も欠かせなかった人が、音読療法で薬がいらなくなり、医者からももう来なくていいですよといわれた、という例もある。


音読療法はいろいろな場面で役に立つはずなので、私はもっともっと告知・普及につとめる努力をしていこうと思っている。

たとえば、こんな場面、こんな人々にお役に立てるはずだ。


・受験生および受験生を持つ親の、受験対策としての健康管理、集中力の向上、本番での実力発揮

・企業の管理職が落ち着きと自信を持ち、部下と共感を持って接するために

・人間関係のトラブルによるうつ予防や仕事・生活へのやる気ダウンの対策として

・ひと前で話すことが苦手な人が自分らしくイキイキと表現するために


ニーズがあればボイスセラピストが個人セッションでも対応するし、セミナーを開催する準備もある。

またこれらのニーズに対応できるボイスセラピストの育成も積極的におこないたいと思っている。

興味がある方は気軽にお問い合わせください。

(オーガナイザー・水城ゆう)


次回2級ボイスセラピスト講座の詳細と申し込みはこちら




2013年10月8日火曜日

音読療法の正当性を担保するもの

medium_2348097826 photo credit: jasewiththeface via photopin cc


さまざまな民間療法、通信教育、資格取得セミナーがひしめき、内容もピンからキリまである。

なかには見るからに怪しげなものや、明らかに金儲けが目的の詐欺まがいのもの、どう見ても正当性が疑われるものもある。


どこもさまざまな方法で正当性を主張しているが、なかでももっとも多いのが、顧問に「○○大学教授◎◎先生」「○○研究所所長」「○○協会理事長」といった名前をならべたり、テレビ番組や新聞記事として取りあげられた事実を大きく掲げたりと、つまり外部の「権威」に正当性を保証させようというものだ。


音読療法協会もその正当性をうたっているが、外部権威に保証させる方法はいまのところとっていない。

そのことで不安を覚える会員もいるらしく、実際に外部権威に保証をもらってはどうか、ということを打診されることがある。

しかし、私はそれをやりたくない。


音読療法の正当性を担保するために、音読療法協会では以下の三つの要件を重視している。


(1) 客観性

(2) 論理性

(3) 実証性


「客観性」はその事象が主観的ではなく、客観的であること。たとえばある音読エチュードをおこなったとき、それがもたらす効果や変化についてだれかが主観的に思ったり感じたりするだけでなく、ほかの者がそれを観察して効果や変化について確認できるようなことをいう。

「論理性」はその事象について客観的に説明や証明が可能であり、それが論理的であってだれにでも理解できること。

「実証性」はできれば科学的・学術的に実証できることがのぞましいが、現時点において現代科学で必ずしも証明されていない事象でも、長い歴史や経験のなかで観察され現象面で確からしいことが確認されているものも、音読療法では取りいれることがある。たとえば瞑想や古武道、ヨガなどでつちかわれてきた呼吸法など。もっとも、呼吸法のもたらす効果については、最新の医学や検査装置の発展によって徐々に明らかになりつつある。

以上の要件を重視しながら、できるかぎり正当な体系を築いているのが音読療法である。




2013年9月30日月曜日

9月の2級ボイスセラピスト講座のお知らせ


声で癒し、癒される……自分の持つ「声」で人を安らわせることができたら、どんなにいいでしょう。そして、自分の「声」が自分をも落ち着かせ、癒してくれたら、どんなにいいでしょう!
声による療法の基礎を身につける「ボイスセラピスト2級」を受講、取得して、身近な人とのコミュニケーションに活用してみませんか。
お子さん、パートナー、親、友人、同僚などとのつながりを、柔らかく心地よいものにしたいと願う方に。
築80年の古民家でじっくりと学んでいただきます。

◎日時 2013年9月30日(月)10:00〜17:00
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎受講費 33,000円(2級資格取得料および音読療法協会年会費を含む)

◎主催 音読療法協会
 協力 現代朗読協会

◎内容
 ボイスセラピーの基礎知識
 声と身体とこころの基礎知識
 声と身体の関係、声とこころの関係の確認
 ボイスセラピーのさまざまな事例を用いたノウハウ学習
 ボイスセラピストに必要なコミュニケーション法
 参加者同士によるセラピー実践体験

◎こんな人におすすめです
 子どもなど家族に心身の不調を訴える人がいる
 落ちこんでいる友だちの気持ちを楽にしてあげたい
 ささいなことが気になって眠れない
 あがり性を克服したい
 ひと前に出るとうまく話せない
 声が通らない
 よく聞き返される
 家族や他人とのコミュニケーションでいらいらすることが多い
 ひと前で話すことが多い職業についている
 落ちついた話し方や態度を身につけたい

※お申し込みはこちら

【特別割引制度】
学生や主婦、その他現在収入が低かったりなかったりする方のための特別割引制度があります。
基本的に半額になりますので、遠慮なくご相談ください。ボイスセラピスト講座受講への必要性と現況についてのレポートを提出していただきます。
くわしくは音読療法協会までお問い合わせください。

2013年9月26日木曜日

9月の共感的コミュニケーション勉強会(講師・水城ゆう)


『共感的コミュニケーション〔入門編〕』(電子ブック&オンデマンド紙本)の著者である水城ゆうが、わかりやすく共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていただくための勉強会を、毎月一回のペースで開催しています。
まったく初めての方や単発参加の方も歓迎です。

◎日時 2013年9月26日(木)15:00-17:00 昼の部/19:00-21:00 夜の部
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    世田谷区羽根木1-20-17
◎参加費 2,000円
    リピーター(一度でも参加したことがある人)は500円

※どなたも参加できます。まったくの初心者も歓迎。
※ボイスセラピスト資格取得者(と現代朗読協会ゼミ生)は参加費500円。更新ポイント1点加算。

※お申し込みはこちら
※書籍『共感的コミュニケーション〔入門編〕』のご案内はこちら

共感的コミュニケーションはアメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを取りのぞき、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。

9月のおかあさんのための音読カフェ

*おかあさんのための音読カフェ*
 〜わたしに耳を澄まそう〜

子育てはわたしのだいじなしごと。
だいじなこどもをたいせつにそだてるだいじなしごと。
でも わたしのこと、ちゃんとだいじにしてますか?

こどもを、家族を、生活をだいじにはぐくむために
まずはじぶんをだいじにする方法を学びましょう。
自分をおちつかせる呼吸法とたのしい工夫をこらした音読、フードコーディネーターのみやこさんお手製のカフェメニューを楽しみながら築77年の古民家で、ゆったりしたひとときをすごしましょう。

◎日時 2013年9月26日(木) 10時30分〜12時30分

◎対象 お母さん(各回8名)
   ※託児を希望される方はご相談ください。
    有償ボランティアさんをお願いします( 保険なし)。

◎参加費 1000円/回(茶菓代込み)
   ※託児料500円/人

◎会場 現代朗読協会・羽根木の家(世田谷区羽根木1-20-17)
    井の頭線新代田駅徒歩2分、東松原駅徒歩3分
    井の頭線沿い・中丸橋北側すぐ左=西側の大谷石の塀の古民家

申込 :ginnosigi@gmail.com または 050-3690-9745(ママカフェ担当:片岡)

主催 サークルおひさま
協力 音読療法協会

毎月最終週の木曜日10:30~12:30に開催しています。
子育てで頑張っているお母さんだけでなく、すべての女性のための「ほっ」とする場所として活用していただけると嬉しく思います。

2013年9月1日日曜日

8月後半の講座・勉強会情報まとめ

8月20日(火)19:30-21:30 カフェ・オハナで共感的コミュニケーション(三軒茶屋)

カフェ・オハナでの共感的コミュニケーション入門 

三軒茶屋のカフェオハナで、『共感的コミュニケーション〔入門編〕』の著者である水城ゆうによる解説&実践ワークを。水城と現代朗読家・音読療法士の野々宮卯妙による朗読と音楽のミニライブもあります。

8月29日(木) 10:30〜12:30 お母さんのための音読カフェ

こどもを、家族を、生活をだいじにはぐくむためにまずはじぶんをだいじにする方法を学びましょう。ママも未ママもババもパパも、子どもを愛する・愛したい人なら誰でもOKです。世田谷区羽根木。主催=サークルおひさま。

8月29日(木)15:00-17:00 昼の部/19:00-21:00 夜の部 共感的コミュニケーション勉強会

共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていきます。まったく初めての方や単発参加の方も歓迎です。世田谷区羽根木。講師=水城ゆう。

9月1日(日)10:00〜17:00 2級ボイスセラピスト講座

声による療法の基礎を身につける「ボイスセラピスト2級」を受講、取得して、身近な人とのコミュニケーションに活用してみませんか。世田谷区羽根木。講師=水城ゆう他。

8月の2級ボイスセラピスト講座のお知らせ

毎月末におこなっている当講座は、8月のみ9月1日の開催となります。

声で癒し、癒される……自分の持つ「声」で人を安らわせることができたら、どんなにいいでしょう。そして、自分の「声」が自分をも落ち着かせ、癒してくれたら、どんなにいいでしょう!
声による療法の基礎を身につける「ボイスセラピスト2級」を受講、取得して、身近な人とのコミュニケーションに活用してみませんか。
お子さん、パートナー、親、友人、同僚などとのつながりを、柔らかく心地よいものにしたいと願う方に。
築80年の古民家でじっくりと学んでいただきます。

◎日時 2013年9月1日(日)10:00〜17:00
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎受講費 33,000円(2級資格取得料および音読療法協会年会費を含む)

◎主催 音読療法協会
 協力 現代朗読協会

◎内容
 ボイスセラピーの基礎知識
 声と身体とこころの基礎知識
 声と身体の関係、声とこころの関係の確認
 ボイスセラピーのさまざまな事例を用いたノウハウ学習
 ボイスセラピストに必要なコミュニケーション法
 参加者同士によるセラピー実践体験

◎こんな人におすすめです
 子どもなど家族に心身の不調を訴える人がいる
 落ちこんでいる友だちの気持ちを楽にしてあげたい
 ささいなことが気になって眠れない
 あがり性を克服したい
 ひと前に出るとうまく話せない
 声が通らない
 よく聞き返される
 家族や他人とのコミュニケーションでいらいらすることが多い
 ひと前で話すことが多い職業についている
 落ちついた話し方や態度を身につけたい

※お申し込みはこちら

【特別割引制度】
学生や主婦、その他現在収入が低かったりなかったりする方のための特別割引制度があります。
基本的に半額になりますので、遠慮なくご相談ください。ボイスセラピスト講座受講への必要性と現況についてのレポートを提出していただきます。
くわしくは音読療法協会までお問い合わせください。

2013年8月29日木曜日

8月のおかあさんのための音読カフェ

*おかあさんのための音読カフェ*
 〜わたしに耳を澄まそう〜

子育てはわたしのだいじなしごと。
だいじなこどもをたいせつにそだてるだいじなしごと。
でも わたしのこと、ちゃんとだいじにしてますか?

こどもを、家族を、生活をだいじにはぐくむために
まずはじぶんをだいじにする方法を学びましょう。
自分をおちつかせる呼吸法とたのしい工夫をこらした音読、フードコーディネーターのみやこさんお手製のカフェメニューを楽しみながら築77年の古民家で、ゆったりしたひとときをすごしましょう。

◎日時 2013年8月29日(木) 10時30分〜12時30分

◎対象 お母さん(各回8名)
   ※託児を希望される方はご相談ください。
    有償ボランティアさんをお願いします( 保険なし)。

◎参加費 1000円/回(茶菓代込み)
   ※託児料500円/人

◎会場 現代朗読協会・羽根木の家(世田谷区羽根木1-20-17)
    井の頭線新代田駅徒歩2分、東松原駅徒歩3分
    井の頭線沿い・中丸橋北側すぐ左=西側の大谷石の塀の古民家

申込 :ginnosigi@gmail.com または 050-3690-9745(ママカフェ担当:片岡)

主催 サークルおひさま
協力 音読療法協会

毎月最終週の木曜日10:30~12:30に開催しています。
子育てで頑張っているお母さんだけでなく、すべての女性のための「ほっ」とする場所として活用していただけると嬉しく思います。

8月の共感的コミュニケーション勉強会


『共感的コミュニケーション〔入門編〕』(電子ブック&オンデマンド紙本)の著者である水城ゆうが、わかりやすく共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていただくための勉強会を、毎月一回のペースで開催しています。
まったく初めての方や単発参加の方も歓迎です。

◎日時 2013年8月29日(木)15:00-17:00 昼の部/19:00-21:00 夜の部
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    世田谷区羽根木1-20-17
◎参加費 2,000円
    リピーター(一度でも参加したことがある人)は500円

※どなたも参加できます。まったくの初心者も歓迎。
※ボイスセラピスト資格取得者(と現代朗読協会ゼミ生)は参加費500円。更新ポイント1点加算。

※お申し込みはこちら
※書籍『共感的コミュニケーション〔入門編〕』のご案内はこちら。

共感的コミュニケーションはアメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを取りのぞき、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。

2013年8月20日火曜日

カフェ・オハナで共感的コミュニケーション(三軒茶屋)


8月20日(火)、カフェオハナ(三軒茶屋)にて、『共感的コミュニケーション〔入門編〕』の著者である水城ゆうがわかりやすく共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていただくためのワークショップを開催いたします。
水城と野々宮卯妙による朗読と音楽のミニライブもあります。

◎日時 2013年8月20日(火)19:30-21:30(オープンは19:00)
◎場所 ふろむあーすカフェ・オハナ(三軒茶屋)
◎参加費 1,000円+要オーダー(*予約制)

※予約・問合せはこちらのフォームよりお願いします。

【お店情報】
ナチュラル&ピースSHOP + オーガニック・ベジCAFE

ふろむ・あーす & カフェ・オハナ
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 (駅徒歩2分, 246通り沿い1F)
Tel/Fax (03) 5433-8787
ウェブサイト
http://www.cafe-ohana.com/
Twitter
http://twitter.com/cafe_ohana
facebook
https://www.facebook.com/fromEarthCafe.OHANA

【共感的コミュニケーション】
アメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを軽減し、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。

2013年8月12日月曜日

夏期特別合宿始まりました

夏期特別合宿講義室から

1・2級ボイスセラピスト夏期特別合宿がスタートしました。

写真は講義室からの眺めです。まるで軽井沢!と参加者大喜びです。渋谷区内ですが。

午前午後と講義はびっしりですが、クーラーの効いた広々した部屋で、リラックスして受けています。昼食後は駅近の店でコーヒーを飲みながら、共感的コミュニケーションの話題に。そのまま実習に突入しました。

都心とは思えない緑を横目で眺めながら、夜は昼休憩時に見つけた、感じがいいのに超お安いお店で懇親会をしようと、午後の実習にいそしんでいます。

夜の合流も歓迎ですので、時間のできた方はご連絡くださいね〜。

8月の1・2級ボイスセラピスト合宿講座

2泊3日の都内合宿でボイスセラピスト2級と1級を同時取得できる特別プログラム。共感的コミュニケーション講座も同時受講できる充実の内容です!

呼吸と声をつかう音読療法の基礎を身につけ自分や家族のために活用する「ボイスセラピスト2級」、学校や施設、職場やコミュニティで音読療法をグループ指導できる「ボイスセラピスト1級」を、2泊3日の合宿で取得できる特別プログラムです。
場所も選ばず道具も使わない音読療法のボイスセラピスト資格を、この機に一挙に取得してみませんか。

◎日時 2013年8月12日(月)10時〜14日(水)17時
◎場所 渋谷区代々木(詳細はお申し込みの方にお知らせします)
◎受講費 108,000円(1・2級資格取得料、宿泊費等を含む/食費は含みません)
◎主催 音読療法協会
◎申込はこちらから

【スケジュール】
12日
 10:00〜17:00 ボイスセラピスト2級講習
 夜 2級認定レポート作成・懇親会
13日
 10:00〜17:00 ボイスセラピスト1級講習(前半)
 夜 共感的コミュニケーション勉強会
14日
 10:00〜17:00 ボイスセラピスト1級講習(後半)
 夕刻 解散

◎内容
 ボイスセラピーの基礎知識
 声と身体とこころの基礎知識
 声と身体の関係、声とこころの関係の確認
 ボイスセラピーのさまざまな事例を用いたノウハウ学習
 ボイスセラピストに必要な共感的コミュニケーション法
 参加者同士によるセラピー実践体験
 その他

★1級・2級ボイスセラピストの詳細については、音読療法協会のサイトをご覧ください。
★宿泊なしでの参加は102,000円となります。こちらを希望される方は、音読療法協会へお問い合わせください。

2013年8月7日水曜日

もうすぐ夏期集中合宿(ボイスセラピスト)

臨床心理士たちや医師から熱いお墨付きをいただき、会員(ボイスセラピスト)にもお医者さんが所属している音読療法だが、短期集中のリトリート(合宿)型資格取得講座を3日にわたって開催する。
開催まであと5日となった。
まだまだ参加者を受け付けている。

臨床心理士やお医者さんからは、次のような点でお墨付きをいただいている。

・うつなどのこころの病の予防や症状の軽減
 ⇒ 実際に薬を飲まなくてよくなった人が何人もいる。
・日々の健康法として
 ⇒ 免疫力があがり、風邪などの病気予防の効果がある。
  ガン抑制などにも効くんじゃないかと個人的にはかんがえている。
・家族や友人など身近な人や、職場でのコミュニケーションの改善
 ⇒ 認知行動療法ともいえる共感的コミュニケーションは人生をイキイキとしたものにする。
・介護予防として
 ⇒ だれもが寝たきりの老後をすごしたくはない。音読療法は介護予防の強力な助っ人である。

ボイスセラピストはこれらのスキルをしっかりと身につけ、なおかつ身近な人にも伝授したり指導したりできるようになる。
1級を取得した場合、グループセッションをおこなったりそれを職業にすることも可能。

このリトリートは、地方在住の方や、近隣の人で効率性が必要な方にとくにおすすめ。
3日間の詳細なスケジュールと内容、場所、費用などの詳細はこちら
(オーガナイザー・水城)

2013年8月4日日曜日

ボイスセラピストの必要性、これからますます

音読療法(ボイスセラピー)にはまず私自身が大変助けられている。
これがなければ、私はいまだに満たされない思いで苦しい人生をあがいていたかもしれない。

音読療法のもっともよいところは、なにも道具がいらない、いつでもどこでも簡単にできる、ということだ。
たとえば、なにかいやなことがあって、もやもやとした気分だとする。
歩いていてもそのことを思いだして、まわりのものがなにも眼にはいらない。
まさに心ここにあらずという、マインドレスの状態だ。
これを放っておくと、どんどん反芻思考にとりこまれていき、ストレスは増大するばかり、自分自身のパフォーマンスはさがり、うっかり大きな事故にもつながりかねない。

自分がそんな状態におちいりかけているのに気づいたら、まずはすぐに音読療法の呼吸法を思いだす。
非常に簡単な呼吸法で、子どもやお年寄りでもできる。
歩きながらでもできる。
意識して呼吸法をおこない、まず「いまここ」の自分自身へともどってくる。
自分が安全であり、いやなことの原因がいまは眼の前にはなく、いまこの瞬間の自分のありように気づいていく(マインドフルの状態)。
「いまここ」にもどってこれたら、つぎは自分に共感を向ける。
つまり、自分がなぜいやな気分になってしまったのか、自分が大切にしているのは何なのかに眼を向け、つながっていく。

この一連のプロセスはだれでも身につけることができる。
これを身につけられたら、毎日、イキイキとすごせる。
生きていればいろいろなことが起こるものだ。
楽しいことばかりではない、つらいこと、腹がたつこと、悲しいこと、次々と起こるのが人生だ。
そういうことから逃げるのではなく、そのようなことに対処できるこころと身体のスキルを身につければいいのだ。
そのもっとも簡単で効果的な方法のひとつが音読療法だ。

音読療法をまなび、ボイスセラピスト資格を取得すれば、その方法を使って自分自身のみならず身近な人をも楽にしてあげることもできる。
また健康法や病気予防にもすぐれている。
とくに最近多いこころの病を予防するには、これほど効果的な方法はないと私はかんがえている。

1級以上の資格を取得すれば、身近な人だけではなく、知らない人やグループ相手にセッションすることもできる。
そしてそれを自分の自立した仕事とすることも可能だろう。

いまの世にさまざまな「セラピー」と称するものが存在するが、音読療法ほど手軽なものはあまりない。
自分自身の声と呼吸を使うだけだ。
その簡便な方法はたやすく人へと伝えることもできる。
音読療法がもっと広まってくれれば、いま苦しんでいる多くの人が楽になるのに、と思わない日はない。
げんに音読療法を身につけた人たちがイキイキと楽しんでいるのを、私は毎日のように見ている。
残念なことになんらかの理由で音読療法をうまく身につけられなかったり、学習が途中で終わってしまったような人が、いまだに苦しい思いをしているのも見ている。

もうすぐお盆だが、この休みを利用して、音読療法を効率よく学べる機会を用意した。
2級ボイスセラピスト資格と1級ボイスセラピスト資格を、2泊3日の合宿で一気に取得できる。
8月12日(月)から14日(水)までの三日間、場所はオリンピックセンター。
2級のみ参加も可能だし、すでに2級を取っている人は1級のみの参加も可能だ。
また、合宿中の夜間は、共感的コミュニケーションを別枠でじっくりと学べる機会も作ってある。
近くの方は通いでもいいし、宿泊するもよし。
地方の方はこの機会に上京していただき、合宿で資格取得してもらいたい。
詳細はこちら
(オーガナイザー・水城)

2013年7月29日月曜日

7月の2級ボイスセラピスト講座のお知らせ

声で癒し、癒される……自分の持つ「声」で人を安らわせることができたら、どんなにいいでしょう。そして、自分の「声」が自分をも落ち着かせ、癒してくれたら、どんなにいいでしょう!
声による療法の基礎を身につける「ボイスセラピスト2級」を受講、取得して、身近な人とのコミュニケーションに活用してみませんか。
お子さん、パートナー、親、友人、同僚などとのつながりを、柔らかく心地よいものにしたいと願う方に。

これまでにボイスセラピスト2級の資格を取得された40名以上の方が、すでにそれぞれ活躍されています。
築80年の古民家でじっくりと学んでいただきます。

◎日時 2013年7月29日(月)10:00〜17:00
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎受講費 33,000円(2級資格取得料および音読療法協会年会費を含む)

◎主催 音読療法協会
 協力 現代朗読協会

◎内容
 ボイスセラピーの基礎知識
 声と身体とこころの基礎知識
 声と身体の関係、声とこころの関係の確認
 ボイスセラピーのさまざまな事例を用いたノウハウ学習
 ボイスセラピストに必要なコミュニケーション法
 参加者同士によるセラピー実践体験

◎こんな人におすすめです
 子どもなど家族に心身の不調を訴える人がいる
 落ちこんでいる友だちの気持ちを楽にしてあげたい
 ささいなことが気になって眠れない
 あがり性を克服したい
 ひと前に出るとうまく話せない
 声が通らない
 よく聞き返される
 家族や他人とのコミュニケーションでいらいらすることが多い
 ひと前で話すことが多い職業についている
 落ちついた話し方や態度を身につけたい

※お申し込みはこちら

【特別割引制度】
学生や主婦、その他現在収入が低かったりなかったりする方のための特別割引制度があります。
基本的に半額になりますので、遠慮なくご相談ください。ボイスセラピスト講座受講への必要性と現況についてのレポートを提出していただきます。
くわしくは音読療法協会までお問い合わせください。

2013年7月19日金曜日

7月の共感的コミュニケーション勉強会


『共感的コミュニケーション〔入門編〕』(電子ブック&オンデマンド紙本)の著者である水城ゆうが、わかりやすく共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていただくための勉強会を、毎月一回のペースで開催しています。
まったく初めての方や単発参加の方も歓迎です。

◎日時 2013年7月19日(金)19:00-21:00 夜の部
    25日(木)14:00-16:00 昼の部
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    世田谷区羽根木1-20-17
◎参加費 2,000円
    リピーター(一度でも参加したことがある人)は500円

※どなたも参加できます。まったくの初心者も歓迎。
※ボイスセラピスト資格取得者(と現代朗読協会ゼミ生)は参加費500円。更新ポイント1点加算。

※お申し込みはこちら
※書籍『共感的コミュニケーション〔入門編〕』のご案内はこちら

共感的コミュニケーションはアメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを取りのぞき、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。

2013年6月27日木曜日

6月の共感的コミュニケーション勉強会(講師・水城ゆう)

『共感的コミュニケーション〔入門編〕』(電子ブック&オンデマンド紙本)の著者である水城ゆうが、わかりやすく共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていただくための勉強会を、毎月一回のペースで開催しています。
まったく初めての方や単発参加の方も歓迎です。

◎日時 2013年6月27日(木)14:00-16:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    世田谷区羽根木1-20-17
◎参加費 2,000円
    リピーター(一度でも参加したことがある人)は500円

※どなたも参加できます。まったくの初心者も歓迎。
※ボイスセラピスト資格取得者(と現代朗読協会ゼミ生)は参加費500円。更新ポイント1点加算。

※お申し込みはこちら
※書籍『共感的コミュニケーション〔入門編〕』のご案内はこちら

共感的コミュニケーションはアメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを取りのぞき、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。

2013年6月26日水曜日

カフェ・オハナで共感的コミュニケーション勉強会(三軒茶屋)


6月26日、カフェオハナ(三軒茶屋)にて、『共感的コミュニケーション〔入門編〕』の著者である水城ゆうがわかりやすく共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていただくためのワークショップを開催いたします。
水城と野々宮による朗読と音楽のミニライブもあります。

◎日時 2013年6月26日(水)19:30-21:30(オープンは19:00)
◎場所 ふろむあーすカフェ・オハナ(三軒茶屋)
◎参加費 1,000円+要オーダー(*予約制)

※予約・問合せはこちらのフォームよりお願いします。

【お店情報】
ナチュラル&ピースSHOP + オーガニック・ベジCAFE

ふろむ・あーす & カフェ・オハナ
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 (駅徒歩2分, 246通り沿い1F)
Tel/Fax (03) 5433-8787
ウェブサイトTwitterfacebook

【共感的コミュニケーション】
アメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによっ
て提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、
いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも
使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、
あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、
人間関係のストレスを取りのぞき、
生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。

2013年6月19日水曜日

呼吸を忘れている現代人

photo credit: Zellaby via photopincc

ネイティブのハワイの人々の言葉に「オハナ(ohana)」というものがあって、これはいまは「家族」という意味で使われている。
語源は「ともに呼吸する人々」らしい。
ハワイに初めて欧米からのキリスト教の宣教師たちがやってきたとき、ネイティブ・ハワイアンは彼らを「バオレス(baoles)」と呼んだ。
これは「呼吸をしていない人々」という意味だ。
このエピソードを聞いて、私はハッと思った。
まさに我々現代人は、この「呼吸をしていない人々」なのではないか。

「していない」というのは大げさとしても、実際に多くの人が自分が呼吸をしていることを忘れているし、そのことに気づいていない。
いま、この瞬間、自分がどのような呼吸をしているのか。

ゆったりと深く落ち着いた呼吸をしているのか。
浅く落ち着きのないせわしない呼吸をしているのか。
なにかに驚いたり不安を感じて呼吸を止めたりしていないのか。
そのことに注意を向けている人はほとんどいない。

電車に乗ると多くの人がスマホの画面をのめりこむようにして見つめている。
その人たちを観察してみると、姿勢が前かがみに縮こまり、みぞおちのあたりはギュッと圧迫されている。
すなわち、横隔膜の上下動が圧迫され、浅い呼吸になっている。
呼吸が浅いため、酸素を取りいれようと肺は懸命に動き、早い呼吸を繰り返している。
浅くて早い呼吸は交感神経を昂進させ、体温を上昇させ、筋肉を緊張させ、血管を収縮させて血圧を上昇させ、鼓動を速め、消化器系を停止させ、おどおどと落ち着きのないマインドを作っている。

自分のその姿勢と呼吸に気づきさえすれば、それをやめることがいつでもできる。
姿勢を伸ばし、ゆっくりと深い呼吸法を試みる。
副交感神経が働きはじめ、身体と心は鎮静と回復モードにはいっていく。
集中力と持続力がもどってきて、さまざまなトラブルやストレスにも対処できるようになる。

これらのことは「自分の呼吸を思い出す」だけで実現できる。
さらに健康効果をあげたり、病気を予防するための呼吸法があるし、それを実践することによってマインドフルに生きることも可能になる。

音読療法ではこれらの呼吸法、マインドフルネスを得る方法、共感的にコミュニケートする方法などを身につけることができる。
ぜひとも多くの人に知ってもらいたいものだ。
なにより私自身がこれで人生が楽になり、またイキイキと毎日をすごせるようになったことを伝えたいと思っている。

次回の2級ボイスセラピスト講座は次の日曜日、6月23日の開催です。
詳細はこちら
(オーガナイザー・水城ゆう)

2013年6月2日日曜日

6月の1級ボイスセラピスト講座のお知らせ

音読療法協会のボイスセラピスト2級を取得された方を対象に、ボイスセラピスト1級講座を開催します。
計2日間の講座で1級資格を取得していただきます。

◎日時 1日め:2013年6月2日(日) 2日め:6月30日(日)
    いずれも10:00〜17:00
◎会場 現代朗読協会「羽根木の家」(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎受講費 66,000円(1級資格取得料含む)

◎主催 音読療法協会
 協力 現代朗読協会

◎認定方法 レポート提出と、実地試験および面接
 ※2級認定済みが条件です

ちなみに、2級と1級の違いは以下のとおりです。

・ボイスセラピスト2級
 お母さんやお父さんの基礎知識・高齢者の社会貢献活動に。
 教養、カルチャー感覚で取得できます。
 身近な人とのコミュニケーション法も学びます。

・ボイスセラピスト1級
 学校や施設、職場などのコミュニティでグループ指導できるスキル。
 初対面の相手とのコミュニケーション法も学びます。

※お申し込みはこちら

※次回2級ボイスセラピスト講座は5月19日(日)です。
 詳細はこちら

【特別割引制度】
学生や主婦、その他現在収入が低かったりなかったりする方のために、特別割引制度をもうけました。
基本的に半額になりますが、それでも負担が難しいという方は遠慮なくご相談ください。ボイスセラピスト講座受講への必要性と現況についてのレポートを提出していただくことで、さらに負担減を検討させていただきます。
くわしくは現代朗読協会までお問い合わせください。

2013年5月30日木曜日

5月のおかあさんのための音読カフェ

*おかあさんのための音読カフェ*
 〜わたしに耳を澄まそう〜

子育てはわたしのだいじなしごと。
だいじなこどもをたいせつにそだてるだいじなしごと。
でも わたしのこと、ちゃんとだいじにしてますか?

こどもを、家族を、生活をだいじにはぐくむために
まずはじぶんをだいじにする方法を学びましょう。
自分をおちつかせる呼吸法とたのしい工夫をこらした音読、フードコーディネーターのみやこさんお手製のカフェメニューを楽しみながら築77年の古民家で、ゆったりしたひとときをすごしましょう。

◎日時 2013年5月30日(木) 10時30分〜12時30分

◎対象 お母さん(各回8名)
   ※託児を希望される方はご相談ください。
    有償ボランティアさんをお願いします( 保険なし)。

◎参加費 1000円/回(茶菓代込み)
   ※託児料500円/人

◎会場 現代朗読協会・羽根木の家(世田谷区羽根木1-20-17)
    井の頭線新代田駅徒歩2分、東松原駅徒歩3分
    井の頭線沿い・中丸橋北側すぐ左=西側の大谷石の塀の古民家

申込 :ginnosigi@gmail.com または 050-3690-9745(ママカフェ担当:片岡)

主催 サークルおひさま
協力 音読療法協会

なお、6月以降も毎月最終週の木曜日10:30~12:30に開催予定です。
子育てで頑張っているお母さんだけでなく、すべての女性のための「ほっ」とする場所として活用していただけると嬉しく思います。

2013年5月28日火曜日

5月の共感的コミュニケーション勉強会(講師・水城ゆう)


『共感的コミュニケーション〔入門編〕』(電子ブック&オンデマンド紙本)の著者である水城ゆうが、わかりやすく共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていただくための勉強会を、毎月一回のペースで開催しています。
まったく初めての方や単発参加の方も歓迎です。

◎日時 2013年5月28日(火)19:00-21:00 夜の部
    29日(水)14:00-16:00 昼の部
   (次回は6月26日夜と27日昼の予定)
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    世田谷区羽根木1-20-17
◎参加費 2,000円
    リピーター(一度でも参加したことがある人)は500円

※どなたも参加できます。まったくの初心者も歓迎。
※ボイスセラピスト資格取得者は参加費500円。更新ポイント1点加算。

※お申し込みはこちら
※書籍『共感的コミュニケーション〔入門編〕』のご案内はこちら

共感的コミュニケーションはアメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを取りのぞき、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。

2013年5月19日日曜日

5月の2級ボイスセラピスト講座のお知らせ


声で癒し、癒される……自分の持つ「声」で人を安らわせることができたら、どんなにいいでしょう。そして、自分の「声」が自分をも落ち着かせ、癒してくれたら、どんなにいいでしょう!
声による療法の基礎を身につける「ボイスセラピスト2級」を受講、取得して、身近な人とのコミュニケーションに活用してみませんか。
お子さん、パートナー、親、友人、同僚などとのつながりを、柔らかく心地よいものにしたいと願う方に。

これまでにボイスセラピスト2級の資格を取得された40名以上の方が、すでにそれぞれ活躍されています。
築80年の古民家でじっくりと学んでいただきます。

◎日時 2013年5月19日(日)10:00〜17:00
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎受講費 33,000円(2級資格取得料および音読療法協会年会費を含む)

◎主催 音読療法協会
 協力 現代朗読協会

◎内容
 ボイスセラピーの基礎知識
 声と身体とこころの基礎知識
 声と身体の関係、声とこころの関係の確認
 ボイスセラピーのさまざまな事例を用いたノウハウ学習
 ボイスセラピストに必要なコミュニケーション法
 参加者同士によるセラピー実践体験

◎こんな人におすすめです
 子どもなど家族に心身の不調を訴える人がいる
 落ちこんでいる友だちの気持ちを楽にしてあげたい
 ささいなことが気になって眠れない
 あがり性を克服したい
 ひと前に出るとうまく話せない
 声が通らない
 よく聞き返される
 家族や他人とのコミュニケーションでいらいらすることが多い
 ひと前で話すことが多い職業についている
 落ちついた話し方や態度を身につけたい

※お申し込みはこちら

【特別割引制度】
学生や主婦、その他現在収入が低かったりなかったりする方のための特別割引制度があります。
基本的に半額になりますので、遠慮なくご相談ください。ボイスセラピスト講座受講への必要性と現況についてのレポートを提出していただきます。
くわしくは音読療法協会までお問い合わせください。

2013年4月25日木曜日

4月の共感的コミュニケーション勉強会

『共感的コミュニケーション〔入門編〕』(電子ブック&オンデマンド紙本)の著者である水城ゆうが、わかりやすく共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていただくための勉強会を開催します。

◎日時 2013年4月25日(木)14:00-16:00
    (夜の部を三軒茶屋〈カフェ・オハナ〉で19:30〜21:30にやります)
◎場所 昼の部は音読療法協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    夜の部の詳細はこちら
◎参加費 2,000円

※どなたも参加できます。まったくの初心者も歓迎。
※ボイスセラピスト資格取得者は参加費500円。更新ポイント1点加算。

※お申し込みはこちら
※書籍『共感的コミュニケーション〔入門編〕』のご案内はこちら

共感的コミュニケーションはアメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを取りのぞき、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。

2013年4月21日日曜日

4月の2級ボイスセラピスト講座のお知らせ

声で癒し、癒される……自分の持つ「声」で人を安らわせることができたら、どんなにいいでしょう。そして、自分の「声」が自分をも落ち着かせ、癒してくれたら、どんなにいいでしょう!
声による療法の基礎を身につける「ボイスセラピスト2級」を受講、取得して、身近な人とのコミュニケーションに活用してみませんか。
お子さん、パートナー、親、友人、同僚などとのつながりを、柔らかく心地よいものにしたいと願う方に。

これまでにボイスセラピスト2級の資格を取得された40名以上の方が、すでにそれぞれ活躍されています。
築80年の古民家でじっくりと学んでいただきます。

◎日時 2013年4月21日(日)10:00〜17:00
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎受講費 33,000円(2級資格取得料および音読療法協会年会費を含む)

◎主催 音読療法協会
 協力 現代朗読協会

◎内容
 ボイスセラピーの基礎知識
 声と身体とこころの基礎知識
 声と身体の関係、声とこころの関係の確認
 ボイスセラピーのさまざまな事例を用いたノウハウ学習
 ボイスセラピストに必要なコミュニケーション法
 参加者同士によるセラピー実践体験

◎こんな人におすすめです
 子どもなど家族に心身の不調を訴える人がいる
 落ちこんでいる友だちの気持ちを楽にしてあげたい
 ささいなことが気になって眠れない
 あがり性を克服したい
 ひと前に出るとうまく話せない
 声が通らない
 よく聞き返される
 家族や他人とのコミュニケーションでいらいらすることが多い
 ひと前で話すことが多い職業についている
 落ちついた話し方や態度を身につけたい

※お申し込みはこちら

【特別割引制度】
学生や主婦、その他現在収入が低かったりなかったりする方のための特別割引制度があります。
基本的に半額になりますので、遠慮なくご相談ください。ボイスセラピスト講座受講への必要性と現況についてのレポートを提出していただきます。
くわしくは音読療法協会までお問い合わせください。

2013年4月7日日曜日

音読療法における共感的コミュニケーションの位置づけ

photo credit: Auntie P via photopincc

音読療法において共感的コミュニケーションは三つの柱のひとつとなっていて、非常に重要なスキルである。
コミュニケーション法をセラピースキルとして取りいれている民間療法はあまりなく、音読療法の大きな特徴のひとつとなっている。

音読療法協会は学校や老人ホーム、東北の被災地をふくむ地域の集まりなどで音読ワーク・音読ケア活動をおこなっている。
共感的コミュニケーションはこれらの活動のなかで重要な役割をはたしてきた。たとえばこれは最新の精神医学でいうところの「認知行動療法」にも通じるすぐれた方法でもある。
音読療法ではこれにさらにマインドフルネスのスキルを加えて、すぐれたセルフメンタルケアの方法を体系化している。

共感的コミュニケーションを音読療法の重要スキルと位置づけるにあたっては、つぎの二つのねらいがある。


ひとつめのねらいは、不安やいらいら、悲しみといった自分の感情を客観的に観察し、それらがどこからやってくるものなのかを認知することで、自然で自発的な行動をうながすための認知行動療法とほぼおなじプロセスを、共感的コミュニケーションで実践できる、というものだ。
後述するが、共感的コミュニケーションは、

 一、事実
 二、感情
 三、価値

という客観的認知のプロセスを持っている。
このプロセスを実践することで、だれもが自分自身の価値観(大切にしていることや必要なこと、ニーズ)につながり、それを守ったり実現するための自発的な行動に移ることができる。

こころの病にかかりかけると、もやもやした無気力感にとじこめられ身体が動かなくなってしまうことがあるが、共感的コミュニケーションのプロセスをみずから実践することでそこから抜けだすことができる。
あるいは、音読療法士が共感的コミュニケーションをもちいてセッションすることで、クライアントが自分の感情を観察し、価値観に気づいていく手助けをすることもできる。

まずは音読療法士が共感的コミュニケーションを身につけ、自分自身のこころの健康を保つために使いこなせるようにすること。
つぎに、クライアントの認知を手助けできるようになること。
最後にクライアント自身も共感的コミュニケーションをもちいて自分のメンタルケアをおこなったり、まわりの人間との関係性を向上させることに役立てたりできるようになること。
この三つの段階を、認知行動療法としての共感的コミュニケーションの学びとしてかんがえておくとよい。


ふたつめのねらいは、ファシリテーション技術として共感的コミュニケーションを用いる方法だ。
共感的コミュニケーションは人と人の関係にある種の質を作りだす方法である。人はそれぞれ、立場やシチュエーションなどその時々で「自分が大切にしていること」を持っている。それが動機となって行動したり、感情が動いたりする。自分が大切にしていることと、相手が大切にしていることを同時に尊重することで、つながりの質を作る方法なのだ。

この方法は相手がひとりでも有効だが、相手が複数でも同様に用いることができる。
音読療法はグループセッションをおこなう機会が多いが、共感的コミュニケーションを用いるとセッションを円滑に進めることができるし、またクライアントたちが「自分が尊重された」という気持ちをもってセッションを終えることができる。

たとえば、だれかひとり、しつこくクレームをつけてくる人がいたとする。
音読療法で使うテキストが「気にいらない」「難しすぎる」「読みにくい」「字が小さすぎる」「嫌いな作家の文章だ」などといったことで、これは実際によくあることだ。
そういうとき、その人のことを適当にあしらって相手にしないようにするとどうなるだろうか。
その人もますます気分が悪くなるだろうし、その場にいる全員もその人のことが気になってセッションに集中できなくなるかもしれない。

そういうとき、共感的コミュニケーションをもちいて、その人がいったいなにを大切にしているからそのようなクレームをつけているのか、どういう価値観をもって感情を害しているのか、そのことをたずね、そこにつながっていくようにする。
その人にうまく共感できれば、その人は自分が大事にされた、尊重されたと感じることができるし、それを見ていたほかの参加者たちも、ひとりがきちんと尊重されるのを見て自分もまた尊重されているのだと思える。

進行役が全員の価値観を尊重していますよ、という態度をつらぬくことで、参加者全員に安心感がうまれ、また信頼も生まれることが多い。
そういう関係性のなかでは、ものごとの進行がいきいきとしたものになる。

もちろん、相手がひとりより、ふたり、ふたり以上大勢になればなるほど、共感的コミュニケーションの高いスキルが要求されることはいうまでもない。
(オーガナイザー・水城ゆう)

4月の1級ボイスセラピスト講座のお知らせ

音読療法協会のボイスセラピスト2級を取得された方を対象に、ボイスセラピスト1級講座を開催します。
計2日間の講座で1級資格を取得していただきます。

◎日時 1日め:2013年4月7日(日) 2日め:5月12日(日)
    いずれも10:00〜17:00
◎受講費 66,000円(1級資格取得料含む)
◎認定方法 レポート提出と、実地試験および面接
 ※2級認定済みが条件です

ちなみに、2級と1級の違いは以下のとおりです。

・ボイスセラピスト2級
 お母さんやお父さんの基礎知識・高齢者の社会貢献活動に。
 教養、カルチャー感覚で取得できます。
 身近な人とのコミュニケーション法も学びます。

・ボイスセラピスト1級
 学校や施設、職場などのコミュニティでグループ指導できるスキル。
 初対面の相手とのコミュニケーション法も学びます。

※お申し込みはこちら

※次回2級ボイスセラピスト講座は3月24日(日)です。
 詳細はこちら

【特別割引制度】
学生や主婦、その他現在収入が低かったりなかったりする方のために、特別割引制度をもうけました。
基本的に半額になりますが、それでも負担が難しいという方は遠慮なくご相談ください。ボイスセラピスト講座受講への必要性と現況についてのレポートを提出していただくことで、さらに負担減を検討させていただきます。
くわしくは現代朗読協会までお問い合わせください。

【お知らせ】
音読療法協会は、現代朗読協会がこれまで蓄積してきた膨大なデータと検証をもとに、音読療法マスターの育成をおこなうことを目的に設立されました。
すでに第一期生が全課程110時間を修了し、活動をはじめています。
第二期2013年度生の募集もはじまっています。興味・関心をお持ちの方はまずは無料説明会においでください。ネット経由でも参加できます。

2013年3月29日金曜日

音読療法のポテンシャル(もっともっとお役に立つはず)

photo credit: ccarlstead via photopincc

2級ボイスセラピスト講座を受講して資格取得した方から、こんな話を聞いた。
長女の出産後の里帰り、次女の就職と引越し、夫の単身赴任からの帰任などが重なって、多忙を極めているとのこと。
こんなとき、貴重な睡眠時間を一分でも多くとるために、寝る前に音読療法の呼吸法を使うことで入眠がスムーズなり、たすかっているとのこと。
そういう具体的な話を聞くと、私もうれしく思う。

音読療法が作る落ち着いた身体、ストレス耐性が強く集中力のあるメンタル、免疫力を高めるエチュードなど、私自身も日常で非常に役立っているのだが、もっとお役に立てることができるはずだと思っている。

受験生にどうだろうと思って、知り合いの予備校の関係者に相談してみたところ、大変興味を示してくれた。
試験本番であがらないようにしたり、集中力を高めたりできる。
また、長い受験勉強期間にも体調を整えたり、ストレスに対処できるスキルを身につけたり、免疫力の高い身体をつくったりして、しっかりと勉強できるようにすることの役に立つと思う。
また、受験生を持つ親のための音読療法プログラムもありえるだろう。

前からいってたことだが、ストレスフルでハードな職場でも音読療法は役に立つだろう。
新入社員のうつ病予防や、管理職のストレス対策、職場の人間関係、健康維持にも効果を発揮できるのではないかと思っている。
これらのことはこれまで多く開催してきたさまざまな場所での音読ケアの実感や結果をもとにしていえることである。

こういったさまざまなプログラムが実際に動きはじめたら、もちろん私ひとりでは対応は無理だし、いまいる音読療法士にも手があまることになっていくと予想できる。
なのでできるだけ早期に講師育成プログラムを立ちあげたいと思っているのだが、現時点でなかなか受講者が集まらず、停滞している。
興味がある方はまずは気軽にご相談ください。
(オーガナイザー・水城ゆう)

ママカフェ第一期終了、音読療法新企画

昨日は朝からママカフェこと「お母さんのための音読カフェ」の、助成金をいただいて開催してきた今期の最終回だった。

子育て中のお母さんが、子どもや夫のために毎日をすごしているばかりではなく、ときには自分自身をきちんとケアしてあげよう、その方法を身につけてもらおう、という目的で、ボイスセラピストの藤沢さんが中心になり、藤沢さんが運営しているグループの主催という形で助成金を申請し、開催してきた。
告知や準備が大変で、参加者を集めるのにだいぶ苦労されたようだが、得るものも多く、私も音読療法の有効性をあらためて確認できてありがたかった。

藤沢さんがリードした今期は終了したが、ママカフェは交代しながらつづけていこうという話になっていて、次期の開催についてまたあらためてアナウンスできるときが来ると思う。
そして音読療法については、もっとさまざまなニーズが掘り起こせるはずと感じていて、あたらしい企画を始動させる予定だ。
たとえば「受験生のための音読療法」といった企画ね。

ほかにこういう企画をやってほしい、というものがあれば、気楽にご相談ください。
(オーガナイザー・水城ゆう)

2013年3月28日木曜日

おかあさんのための音読カフェ

*おかあさんのための音読カフェ*
 〜わたしに耳を澄まそう〜

子育てはわたしのだいじなしごと。
だいじなこどもをたいせつにそだてるだいじなしごと。
でも わたしのこと、ちゃんとだいじにしてますか?

こどもを、家族を、生活をだいじにはぐくむために
まずはじぶんをだいじにする方法を学びましょう。
自分をおちつかせる呼吸法とたのしい工夫をこらした音読、フードコーディネーターのみやこさんお手製のカフェメニューを楽しみながら築77年の古民家で、ゆったりしたひとときをすごしましょう。

◎日時 2013年1月31日(済)/2月28日(済)/3月28日
    いずれも木曜日10時30分〜12時30分

◎対象 お母さん(各回8名)
   ※託児を希望される方はご相談ください。
    有償ボランティアさんをお願いします( 保険なし)。

◎参加費 1000円/回(茶菓代込み)
    ※託児料500円/人

◎会場 世田谷区羽根木1-20-17(現代朗読協会・羽根木の家)
    井の頭線新代田駅徒歩2分、東松原駅徒歩3分
    井の頭線沿い・中丸橋北側すぐ左=西側の大谷石の塀の古民家

申込 ginnosigi@gmail.com または 080-1168-2689(藤沢)
主催 サークルおひさま
協力 音読療法協会 http://www.voicetherapy.org/

世田谷区こども基金の助成を受けて実施しています。

2013年3月27日水曜日

音読療法マスターコース受講説明会(無料)ネット参加も可

音読療法(ボイスセラピー)の最終資格、音読療法士(マスター)にチャレンジしませんか。

音読療法士(マスター)になるにはほぼ一年間のマスターコースを受講し、さらに二年間のインターン期間を経る必要があります。
大変な資格ですが、その分やりがいと将来性もあります。
マスターコースの概要についてはこちらをご覧ください。

マスターコースに興味がある方のために、以下の要領で無料説明会を開催します。

◎日時 2013年3月27日(水)
    14:00〜15:00(昼の部)/19:00〜20:00(夜の部)

◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    またはGoogle+のHangout機能を使ってのオンライン
    参加希望の方は事前にお申し込みください。地方・国外歓迎。

◎参加費 無料

※オンライン参加を希望の方はあらかじめGoogle+にアカウント登録をお願いします。
 よくわからない方は気楽にお問い合わせください。
※参加申し込みはこちら(お問い合わせフォーム)から。

2013年3月24日日曜日

3月の2級ボイスセラピスト講座のお知らせ

声で癒し、癒される……自分の持つ「声」で人を安らわせることができたら、どんなにいいでしょう。そして、自分の「声」が自分をも落ち着かせ、癒してくれたら、どんなにいいでしょう!
声による療法の基礎を身につける「ボイスセラピスト2級」を受講、取得して、身近な人とのコミュニケーションに活用してみませんか。
お子さん、パートナー、親、友人、同僚などとのつながりを、柔らかく心地よいものにしたいと願う方に。

これまでにボイスセラピスト2級の資格を取得された40名近くの方が、すでにそれぞれ活躍されています。
築80年の古民家でじっくりと学んでいただきます。

◎日時 2013年3月24日(日)10:00〜17:00
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎受講費 33,000円(2級資格取得料および音読療法協会年会費を含む)

◎主催 音読療法協会
 協力 現代朗読協会

◎内容
 ボイスセラピーの基礎知識
 声と身体とこころの基礎知識
 声と身体の関係、声とこころの関係の確認
 ボイスセラピーのさまざまな事例を用いたノウハウ学習
 ボイスセラピストに必要なコミュニケーション法
 参加者同士によるセラピー実践体験

◎こんな人におすすめです
 子どもなど家族に心身の不調を訴える人がいる
 落ちこんでいる友だちの気持ちを楽にしてあげたい
 ささいなことが気になって眠れない
 あがり性を克服したい
 ひと前に出るとうまく話せない
 声が通らない
 よく聞き返される
 家族や他人とのコミュニケーションでいらいらすることが多い
 ひと前で話すことが多い職業についている
 落ちついた話し方や態度を身につけたい

※お申し込みはこちら

【特別割引制度】
学生や主婦、その他現在収入が低かったりなかったりする方のための特別割引制度があります。
基本的に半額になりますので、遠慮なくご相談ください。ボイスセラピスト講座受講への必要性と現況についてのレポートを提出していただきます。
くわしくは音読療法協会までお問い合わせください。

2013年3月6日水曜日

ま、まさか! 花粉症がなおった?

自分でもちょっと信じられないのだが、今年はなんだか花粉症の症状がまったく出ないか、出てもすごくかるいのだ。

私が重度の花粉症であることは、身近な知り合いならみんな知っている。
30代の前半に発症して、以来20年にわたって苦しみつづけてきた。
アレルゲン検査も受けたことがあって、複数の種類の花粉、枯葉、ハウスダストでアレルギー症状が出ることがわかっていた。

市販薬をふくめいろいろな薬をためしてみたが、最近はアレグラという種類を医者で処方してもらっていた。
市販薬はとくに眠気が出たり、喉がやたらと乾いたりと、身体に合わなかった。
マスクも面倒だし、目もしょぼしょぼする。
一時は点鼻薬も使っていたが、これは習慣化しやすい。
使いすぎると慢性的な副鼻腔炎になりやすいということで、いまは使っていない。
そんなわけで、アレグラはかろうじて私の体質に合うようだった。
1か月分をまとめてもらうのだが、気がついたらここ数か月、ずっともらわずにすんでいる。

今年は去年より花粉の飛散量が多いという。
今日のように天気のいい日は、例年だったら悲惨なことになっていたはずだ。
ところがなんともない。
これはいったいどうしたわけだろう。

花粉症がなおった、という人をひとりかふたり、知っている。
しかし、そんな例はあまりに少ないので、なにかの偶然か、気のせいだろうと思っていた。
が、自分にそれが起こるとは。
なおった原因がわからない。
とにかく、侵入物にたいする過剰なアレルギー反応が正常にもどりつつあることはたしかなように思える。

ここ1、2年でなにか変えた習慣があるだろうか、とかんがえてみる。
ご飯に玄米を混ぜるようになったのは5、6年前のことだから、それが原因とは思えないが、ここ2年ばかりはおなじ玄米でも無農薬のものを実家から送ってもらっている。
それがいいのだろうか。

ここ1、2年といえば、私のなかでもっとも大きいのが、音読療法だ。
この呼吸法は私もみんなにレクチャーしているが、自律神経をととのえ、免疫力を高めることに役立つ。
高めるばかりでなく、正常にする効果も期待できそうだ。
ひょっとして呼吸法が花粉症の症状を和らげてくれたのだろうか。

もうひとつは、羽根木の家という古民家の一角に下宿していた生活から、古いけれど独立した木造アパートの部屋に引っ越したことだ。
ハウスダストの環境が変わったのかもしれない。

これらの原因のどれか、あるいは全部が影響して、症状が激減したのかもしれない。
花粉症に苦しんでいる人がいたら、これらを試してみることをおすすめする。
試してみる価値はあると思う。
あんなに苦しんでいた私がこんなに楽になったのだから。
(オーガナイザー・水城ゆう)

2013年3月5日火曜日

音読療法でおこなうハミング発声の効用

 発声と音読、つまり声を出すことによって、呼吸法とおなじ効果をえられることに加えて、さらにべつの効果を期待できる。
 声を出すためには、呼吸によって声帯を振動させる。声帯は気道の途中にある器官で、声門という筋膜の開閉構造が開いたり閉じたりすることで、発声をコントロールする。声門を閉じれば、そこを空気が押し通ろうととして声帯が振動し、声が出る。声門をあければ、振動はなくなり、そこをただ空気が通るだけとなる。
 音読療法ではハミングという発声法を用いる。これは口を閉じたまま鼻から声を出す方法で、大きな声を出す必要はない。声帯の振動を鼻腔から鼻口へと抜けさせる。
 ゆっくりとハミング発声をおこなうことは、ゆっくりと息を吐きつづけるのとおなじ呼吸法でもあり、ハミング発声そのものが呼吸法になっているともいえる。
 ほかに、ハミング発声は声帯から生まれた振動が骨格や体腔構造をたどって身体のさまざまな部位に伝わっていく。胸や腹、頭にも伝わっている声帯の振動を、実際に手をあてて自分でたしかめることで、自分の声を確認し、さらには自分の身体にたいする意識も持つことができる。
 自分の身体全体が「いまここ」に存在していることの認識をみずから持つことは、こころの安定のために大変効果的である。自分の身体の声帯から伝わってくる振動を確認することで、身体にたいする意識をしっかりと持ってもらう効果が期待できる。
 また、声を出すことは、意識を自分の内側から外側へと向けるきっかけにもなり、内にこもりがちな思考を外部環境や他人に向けることにも役立つ。感覚を外側に開くのは、こころの健康のために大変有効なことである。いきなり声を出すことに抵抗がある人でも、ゆるやかで静かなハミング発声なら抵抗なく声を出しはじめられる。
(オーガナイザー・水城ゆう)

2013年3月3日日曜日

呼吸法の心理的作用

 呼吸法をおこなうとき、音読療法士がこころがけるのは、クライアントがそのことに集中できるように気を配ることだ。
 呼吸に集中してもらう。気道を通って口や鼻を出入りする呼気、吸気をしっかりと観察してもらう。胸や腹がふくらんだりへこんだり、肩があがったりさがったりすることに注意を向けてもらう。自分の呼吸によって起こる空気や身体の動き、音などに集中し、そのほかのことをかんがえないようにする。
 実際、呼吸法をやってもらったあとで、
「いまなにをかんがえていましたか?」
 と質問すると、たいていの人からは、
「呼吸意外のことはなにもかんがえなかった」
 という答えが返ってくる。そのとき、呼吸法はうまくいっているとかんがえられる。なぜなら、呼吸法の目的のもうひとつが「いまここにある自分の身体、ありように集中すること」だからだ。「マインドフルネス」ともいう。
 人がなんとなく不安を感じたり、不機嫌な状態が持続する原因は、いまここにないことをあれこれかんがえてしまうことにある。たとえば、いまここではないどこか別のところにいる家族や友人のことをあれこれ心配してしまう。病気になってないだろうか、事故にあってないだろうか、勉強はちゃんとやってるだろうか、人間関係でなやんでないだろうか。いまここで思いなやんでもしかたのないことを、つい思いなやんでしまう。
 あるいは、まだ起こってもいないことを想像して、重苦しい気分になってしまう。地震が起こったらどうしよう。友だちとけんかしたらどうしよう。親が死んだらどうしよう。ガンにかかったらどうしよう。仕事をくびになったらどうしよう。それはまだ起こってもいないことなので、いまここで思いなやんでもしかたがないのだが、ついついあれこれわるいことを想像してしまう。
 逆に過去に起こったことをいつまでもくよくよと思いなやんでしまう。友だちと喧嘩した、仕事で失敗した、地震で怖い思いをした、だれかから悪口をいわれた、ギャンブルでお金をすってしまった。これらのこともすでに過ぎ去ってしまったことであり、いまここでくよくよとかんがえてもどうしようもないことだ。しかし、気がついたら思い返してしまっていて、いつまでもそのことばかりかんがえてしまう。
 そういった思考癖が私たちの身についてしまっている。これはやむをえない面がある。なぜなら、私たち人間は、他の動物とちがって大脳皮質を飛躍的に発達させた生き物だからだ。大脳皮質を発達させたことによって言語活動や論理思考や情報記憶ができるようになり、大勢の人とコミュニケーションをはかったり、文明社会を築き発展させてきた事実がある一方、その大脳皮質を発達させたことでいろいろ悪いことも起こる。そのひとつが、上記のような想像力や記憶力による思考の働きだ。
 このような思考の働きは人の心に不調を生じさせ、結果的に身体運用能力にも影響をあたえる。この思考からのがれられなくなると、うつにおちいったり、不安神経症になることもある。
 いまここにはないことをくりかえし思い出したり、かんがえつづけてしまうことを「反芻思考」と呼ぶ。いったん反芻思考がはじまると、なかなかそこから抜け出せなくなる。活発に活動していてほかのことをかんがえなければならなくなったり、目の前のことをすぐにやる必要がある場合は、簡単に反芻思考から抜けだすことができるが、ひとりでいるときや眠りにつく前など、反芻思考におちいってなかなか抜け出せなくなることがある。
 自分が反芻思考におちいっていることに気づけば「いかん、いかん」とほかのことに気を向けたり、べつのことをかんがえようとするのだが、それがまた別の反芻思考を引きおこしたり、ふたたび元の反芻思考に立ち戻っていったりすることが多い。そんな経験はだれにでもあることだろう。
 こころの病や心身の不調の原因となるこの反芻思考を断ち切るもっとも簡単で確実な方法が、呼吸法なのである。手順どおりに呼吸法をおこない、自分の呼吸に集中する。自分自身の「いまここ」に意識をむけることで、反芻思考を簡単に断ち切ることができる。反芻思考におちいりそうになったらすぐに呼吸法をやり、「いまここ」に立ちもどるスキルと習慣を身につけることで、もやもやした不安や不機嫌な状態から開放されていくだろう。
 呼吸法を入口とする「いまここ」の意識、マインドフルネスの意識は、なにより有効なこころの病の予防である。
(オーガナイザー・水城ゆう)

呼吸法の生理的作用

 音読療法の呼吸法にはさまざまな効果が期待できる。
 呼吸という身体運動には、たくさんの骨格と筋肉、神経が連動的に関わっている。
 呼吸は肺の体積が縮小したり増大することによって酸素を取りこみ、二酸化炭素を排出するのだが(ガス交換の働き)、肺そのものは筋肉ではなく、みずから収縮・膨張できないいわばたんなる袋である。その袋状の肺を取り囲んでいる胸郭と横隔膜が動くことで、呼吸がおこなわれる。呼吸には筋肉の運動がともなっており、さまざまな筋肉(呼吸筋群)が連動的に収縮したり弛緩したりする。通常、これらの運動はほぼ無意識におこなわれているのだが、これを意識的におこなうことで一種の筋肉トレーニングの効果を生んだり、身体全体の血行を改善したり、健康法としての効果が期待できるようになる。
 また、呼吸法によって不随意神経系である自律神経に意識的にアクセスし、自律神経がつかさどっているさまざまな生理現象を調整することに役立てることができる。

 呼吸は「吸う」ことと「吐く」ことがあるが(ヨガや瞑想法では「止める」もある)、それぞれ使う筋肉が異なっている。
 吸う呼吸では、横隔膜、外肋間筋、胸鎖乳突筋、斜角筋群などのほか、大胸筋、小胸筋、広背筋、僧帽筋、菱形筋なども連動して働いている。
 吐く呼吸では、内肋間筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋などのほか、腹直筋、骨盤底筋群なども連動して働いている。
 このように多くの筋肉群が連動して働いていることを意識しながら呼吸をおこなうことで、これらの筋肉を鍛えたり整えたりして心身のリフレッシュおよび健康促進をはかることができる。

 呼吸法がおよぼす神経作用については古くからよく知られている。
 気持ちが落ち着かないときに深呼吸をするとなんとなく落ち着くのはだれもが経験のあることだろう。座禅や瞑想、ヨガ、古武術などにおいても呼吸はとくに重視されている。古来からさまざまな呼吸法が考案され、経験的にその効果が認められているが、音読療法ではさまざまな呼吸法のエッセンスを抜きだし、だれでも利用できるように整備してある。いわば「いいとこ取り」の呼吸法である。
 呼吸がおよぼす神経作用のなかでもっとも注目されているのが、自律神経におよぼす働きだろう。
 自律神経は不随意神経系と呼ばれていることからわかるように、自分で意図的に操作できない神経系である。たとえば自律神経がつかさどっている体温調節や心臓脈拍の変動などは、通常、意図的におこなうことはできない。「体温をあげろ」とか「心拍数をさげろ」などと自分の身体にお願いしても、普通はそのとおりならない。
 自律神経は生命維持やさまざまな体調の調整をつかさどっている重要な神経系だが、これがなんらかの理由で不調をきたすといろいろな不都合が生じる。自律神経が不調をきたすと、睡眠障害、動悸、息切れ、便秘、下痢など、神経系、循環器系、消化器系、免疫系などの不調につながる。
 自律神経は「活動・消耗」の神経である交感神経と「休息・回復」の神経である副交感神経が対になっているが、現代人は交感神経ばかり昂進させる生活をしいられていることが多く、それが原因で自律神経に失調をきたしている人が多くなっている。ひどい場合には自律神経失調症という病状におちいる。これを正常にもどすためには副交感神経もしっかりと働かせるようにこころがける必要がある。
 しかし、これらは不随意神経系であり、自分の意志では、直接、自在にコントロールできない。そこで、呼吸法が役に立つことになる。呼吸法は、不随意神経系である自律神経にアクセスする唯一の方法なのだ。
 通常、交感神経が昂進しているときには(活動・消耗期の状態)、呼吸は比較的浅く速い状態になっている。副交感神経が昂進しているときには(休息・回復期の状態)、呼吸は比較的深くゆっくりした状態になっている。このことを逆に利用し、呼吸を意識的に深くゆっくりすることで、副交感神経の昂進をうながすのだ。このメカニズムについては、経験的にも実験的にもすでに実証されていて、臨床の場でも多く利用されるようになってきている。
 このように、呼吸法はだれでもできる非常に簡単な健康法といってもいいだろう。そのことを理解した上で、音読療法士は呼吸法をおこなうようにする。
(オーガナイザー・水城ゆう)

2013年3月2日土曜日

音読療法の正当性を担保するもの

 音読療法ではその正当性を重視している。
 さまざまある民間療法や○○セラピーと称するもののなかには、その正当性を疑うものも多々あることは衆知の事実だろう。なかには金銭目当ての詐欺まがいのものもある。
 音読療法においてその正当性を担保するために、以下の三つの要件を重視している。

 (1) 客観性
 (2) 論理性
 (3) 実証性

「客観性」はその事象が主観的ではなく、客観的であること。たとえばある音読エチュードをおこなったとき、それがもたらす効果や変化についてだれかが主観的に思ったり感じたりするだけでなく、ほかの者がそれを観察して効果や変化について確認できるようなことをいう。
「論理性」はその事象について客観的に説明や証明が可能であり、それが論理的であってだれにでも理解できること。
「実証性」はできれば科学的・学術的に実証できることがのぞましいが、現時点において現代科学で必ずしも証明されていない事象でも、長い歴史や経験のなかで観察され現象面で確からしいことが確認されているものも、音読療法では取りいれることがある。たとえば瞑想や古武道、ヨガなどでつちかわれてきた呼吸法など。もっとも、呼吸法のもたらす効果については、最新の医学や検査装置の発展によって徐々に明らかになりつつある。
 以上の要件を重視しながら、できるかぎり正当な体系を築いているのが音読療法である。
(オーガナイザー・水城ゆう)

2013年2月24日日曜日

今日は2月の2級ボイスセラピスト講座でした

今日は2級ボイスセラピスト講座の一日。
何年か前にげろきょ公演にダンスで参加してくれた岡田さんが来てくれた。
全然変わっていなくてびっくりしつつ、うれしかった。
NVC仲間のくろりこさん、ゼミ生の徳永さん、ほか再受講の玻瑠さん、植森さんらも参加。

午前中は音読療法の概要、位置づけ、基本的な内容、心理学的な基礎知識の講義、そして実際の呼吸法、発声・音読の実践。
昼休憩にみんなで近所のパン屋に行き、パンを買ってきて羽根木の家で食べる。

午後はまず、ふたり一組になっての実践確認。
呼吸法と発声、それから音読エチュードもやる。
今日は唱歌「春の小川」の歌詞を使ってのいろいろな音読エチュード。
そのあと、共感的コミュニケーションの勉強。

音読療法の柱のひとつでもあり、特徴的である共感的コミュニケーションは、やはり初めて接する人にはインパクトが大きいようだ。
また、すでに何度か受けている人も、繰り返して学ぶことで深めることができるし、また日々練習して深めていく必要がある。
2級ボイスセラピスト資格を取得した人は何度でもおなじ講座を無償で受けられるので、繰り返し学んだり、知識と経験を更新してもらいたいと思っている。

来月の2級ボイスセラピスト講座は3月24日(日)に開催します。
詳細はこちら
(オーガナイザー・水城ゆう)

2月の2級ボイスセラピスト講座のお知らせ

声で癒し、癒される……自分の持つ「声」で人を安らわせることができたら、どんなにいいでしょう。そして、自分の「声」が自分をも落ち着かせ、癒してくれたら、どんなにいいでしょう!
声による療法の基礎を身につける「ボイスセラピスト2級」を受講、取得して、身近な人とのコミュニケーションに活用してみませんか。
お子さん、パートナー、親、友人、同僚などとのつながりを、柔らかく心地よいものにしたいと願う方に。

これまでにボイスセラピスト2級の資格を取得された40名近くの方が、すでにそれぞれ活躍されています。

◎日時 2013年2月24日(日)10:00〜17:00
◎場所 音読療法協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎受講費 33,000円(2級資格取得料および音読療法協会年会費を含む)

◎内容
 ボイスセラピーの基礎知識
 声と身体とこころの基礎知識
 声と身体の関係、声とこころの関係の確認
 ボイスセラピーのさまざまな事例を用いたノウハウ学習
 ボイスセラピストに必要なコミュニケーション法
 参加者同士によるセラピー実践体験

◎こんな人におすすめです
 子どもなど家族に心身の不調を訴える人がいる
 落ちこんでいる友だちの気持ちを楽にしてあげたい
 ささいなことが気になって眠れない
 あがり性を克服したい
 ひと前に出るとうまく話せない
 声が通らない
 よく聞き返される
 家族や他人とのコミュニケーションでいらいらすることが多い
 ひと前で話すことが多い職業についている
 落ちついた話し方や態度を身につけたい

※お申し込みはこちら

【特別割引制度】
学生や主婦、その他現在収入が低かったりなかったりする方のための特別割引制度があります。
基本的に半額になりますので、遠慮なくご相談ください。ボイスセラピスト講座受講への必要性と現況についてのレポートを提出していただきます。
くわしくは音読療法協会までお問い合わせください。

2013年2月19日火曜日

2月の共感的コミュニケーション勉強会(講師・水城ゆう)

リリースされたばかりの『共感的コミュニケーション〔入門編〕』(電子ブック&オンデマンド紙本)の著者である水城ゆうが、わかりやすく共感的コミュニケーションについて解説するとともに、実践的なワークを通してスキルを身につけていただくための勉強会を開催します。

◎日時 2013年2月19日(火)19:00-21:00(夜の部)
    2月20日(水)14:00〜16:00(昼の部)
◎場所 音読療法協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎参加費 2,000円

※どなたも参加できます。
※ボイスセラピスト資格取得者は参加費500円。更新ポイント1点加算。

※お申し込みはこちら
※書籍『共感的コミュニケーション〔入門編〕』のご案内はこちら

共感的コミュニケーションはアメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを取りのぞき、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。

2013年2月18日月曜日

個人セッションと音読療法士(マスター)

photo credit: Marc Wathieu via photopincc

昨日は音読療法の個人セッションがあった。

個人セッションにはさまざまなニーズを持っている人が来る。
なにか問題を抱えている人、たんに音読療法に興味があるだけという人、健康法を身につけたい人、このようなセッションやセミナーに出ることがなかば趣味のようになっている人。
昨日の人も自己啓発系のセミナーおたくなんです、と自分のことを称していて、さまざまなセミナーやワークショップに参加しているらしい。
そのなかでもとくにNVC(非暴力コミュニケーション)のワークショップが気にいったとのことで、そこからのつながりで音読療法にも来てくれたとのことだった。
そして個人セッションが終わってからもとても喜んでくれて、『音読・群読エチュード』の本をさっそく買いもとめてくれたほか、また受けたいともおっしゃった。

音読療法のセッションでどんなことをやっているのかと時々尋ねられるので、少しだけ内容を紹介しておく。
初めてセッションを受ける方は、まず最初の20分を「お試し」として受けていただく。
20分たってさらにつづけたいかどうかをご本人に判断してもらう。
20分でもう充分、という方はそこで終了となるが、料金は発生しない。
つづけたい方はさらに30分、全体で50分のセッションを受けていただく。
音読療法のセッションは50分で1セットとなっている。

昨日の方はまず私がお話を聞かせていただき(共感的コミュニケーションを用いる)、ご本人の感じている問題点やニーズに気づいてもらった。
その後、音読療法について簡単に説明し、20分が経過したのでつづけたいかどうかをお聞きしたところ、つづけたいという希望だったので、音読療法士の野々宮に交代して身体のありようや呼吸法をおこなった

ご家族とのコミュニケーションの問題、それから自分が尊重されたり存在を認められたいというニーズが強まるあまり、身体が緊張したり、声が不必要に大きくなったり、呼吸が浅くなったり、という問題を自覚されていたので、それにそって脱力法や呼吸法をおこなった。
とくに吐く呼吸法(ボトムブレス)を中心におこなった結果、ご本人もびっくりするくらいの気づきと効果があらわれた。
こちらもお役に立ててうれしかった。

音読療法は表面上、とてもシンプルで簡単なことしかおこなわないが、非常に効果的であり、こころと身体の問題に対して予防的でもある。
ボイスセラピストの最上級資格である音読療法士(マスター)まで取得すると、昨日のような個人セッションを仕事としておこなうことができるし、個人クリニックを開業してもいいだろう。
また、セミナーを企画したり、講師の仕事を受けたりもできる。
音読療法のすべてを習得している人が音読療法士(マスター)なので、自分でどんどん仕事を作って、積極的に社会貢献してもらいたいという願いが、私にはある。

4月からはあらたにマスターコースがスタートする。
興味がある方のために2月27日に無料説明会もおこないます。
くわしくはこちら
(オーガナイザー・水城ゆう)