2013年10月31日木曜日
10月の共感的コミュニケーション勉強会(講師・水城ゆう)
まったく初めての方や単発参加の方も歓迎です。
◎日時 2013年10月31日(木)15:00-17:00 昼の部/19:00-21:00 夜の部
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
世田谷区羽根木1-20-17
◎参加費 2,000円
リピーター(一度でも参加したことがある人)は500円
※どなたも参加できます。まったくの初心者も歓迎。
※ボイスセラピスト資格取得者(と現代朗読協会ゼミ生)は参加費500円。更新ポイント1点加算。
※お申し込みはこちら
※書籍『共感的コミュニケーション〔入門編〕』のご案内はこちら。
共感的コミュニケーションはアメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを取りのぞき、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。
※来月11月の開催は28日(木)を予定しています。
2013年10月27日日曜日
10月の2級ボイスセラピスト講座のお知らせ
声で癒し、癒される……自分の持つ「声」で人を安らわせることができたら、どんなにいいでしょう。そして、自分の「声」が自分をも落ち着かせ、癒してくれたら、どんなにいいでしょう!
声による療法の基礎を身につける「ボイスセラピスト2級」を受講、取得して、身近な人とのコミュニケーションに活用してみませんか。
お子さん、パートナー、親、友人、同僚などとのつながりを、柔らかく心地よいものにしたいと願う方に。
築80年の古民家でじっくりと学んでいただきます。
◎日時 2013年10月27日(日)10:00〜17:00
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎受講費 33,000円(2級資格取得料および音読療法協会年会費を含む)
◎主催 音読療法協会
協力 現代朗読協会
◎内容
ボイスセラピーの基礎知識
声と身体とこころの基礎知識
声と身体の関係、声とこころの関係の確認
ボイスセラピーのさまざまな事例を用いたノウハウ学習
ボイスセラピストに必要なコミュニケーション法
参加者同士によるセラピー実践体験
◎こんな人におすすめです
子どもなど家族に心身の不調を訴える人がいる
落ちこんでいる友だちの気持ちを楽にしてあげたい
ささいなことが気になって眠れない
あがり性を克服したい
ひと前に出るとうまく話せない
声が通らない
よく聞き返される
家族や他人とのコミュニケーションでいらいらすることが多い
ひと前で話すことが多い職業についている
落ちついた話し方や態度を身につけたい
※お申し込みはこちら
【特別割引制度】
学生や主婦、その他現在収入が低かったりなかったりする方のための特別割引制度があります。
基本的に半額になりますので、遠慮なくご相談ください。ボイスセラピスト講座受講への必要性と現況についてのレポートを提出していただきます。
くわしくは音読療法協会までお問い合わせください。
2013年10月25日金曜日
オーディオブック「水城ゆうの共感的コミュニケーション入門」
興味のある方は気軽にご参加ください。
電子書籍および紙本の『共感的コミュニケーション〔入門編〕』が刊行されています。こちらもご活用ください。
2013年10月22日火曜日
カフェ・オハナ(三軒茶屋)で共感的コミュニケーション(10/22)
水城と野々宮卯妙による朗読と音楽のミニライブもあります。
◎日時 2013年10月22日(水)19:30-21:30(オープンは19:00)
◎場所 ふろむあーすカフェ・オハナ(三軒茶屋)
◎参加費 1,000円+要オーダー(*予約制)
※予約・問合せはこちらのフォームよりお願いします。
※現代朗読協会のフォームからも予約・お申し込みができます。
【お店情報】
ナチュラル&ピースSHOP + オーガニック・ベジCAFE
ふろむ・あーす & カフェ・オハナ
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 (駅徒歩2分, 246通り沿い1F)
Tel/Fax (03) 5433-8787
ウェブサイトTwitterfacebook
【共感的コミュニケーション】
アメリカの心理学者、マーシャル・ローゼンバーグによって提唱され体系化されたNVC(Nonviolent Communication)を、いくらか噛みくだき、とくに言葉使いなどを日本人にも使いやすくすることを目的に、水城ゆうが整理したものです。
職場、学校、家族、パートナーなど、あらゆる場面での人間関係の向上に役に立ちます。
また組織運営や紛争解決にも大きな力を発揮するでしょう。
共感的コミュニケーションのスキルを身につけることで、人間関係のストレスを軽減し、生きいきと人生の荒波を楽しめるようになります。
音読療法はさまざまな場面で役に立つ
寒いのが苦手で、毎年この時期になると体調がどーんと低空飛行になる。
ここ数日も風邪ぎみで、喉を腫らしたりしてしまったのだが、それでも寝込むほどには悪化させていない。
子どものころから身体が弱く、成人になってからもいったん風邪をひくと重症化させてしまい、数日から一週間は寝こんでしまうことが多かった。
それがここ数年は寝込むまでにはいたらなくなったし、そもそもそんなに風邪をひかなくなった。
年に何度も体調をくずしていたのが、今回の風邪も去年の1月以来だから、ほぼ2年近く調子を崩さなかったわけで、これは私としては新記録だ。
その要因は音読療法しかかんがえられない。
とくにその呼吸法は心身の健康維持にかなり大きなパワーを発揮する。
私自身についていえば、免疫力が向上したことをはっきりと体感している。
風邪をひきにくくなったし、インフルエンザも予防注射なしでかかっていないし、もし風邪をひいたとしても重症化することなくすぐに回復する。
音読療法は告知・宣伝下手のせいか、なかなか普及しないが、現代社会に生きる人々にとってすぐれた健康管理やストレス対策のスキルであると、私は確信している。
実際に音読療法を身につけた人はおおいにそれで役だっていると聞く。
なかにはうつで通院し、薬も欠かせなかった人が、音読療法で薬がいらなくなり、医者からももう来なくていいですよといわれた、という例もある。
音読療法はいろいろな場面で役に立つはずなので、私はもっともっと告知・普及につとめる努力をしていこうと思っている。
たとえば、こんな場面、こんな人々にお役に立てるはずだ。
・受験生および受験生を持つ親の、受験対策としての健康管理、集中力の向上、本番での実力発揮
・企業の管理職が落ち着きと自信を持ち、部下と共感を持って接するために
・人間関係のトラブルによるうつ予防や仕事・生活へのやる気ダウンの対策として
・ひと前で話すことが苦手な人が自分らしくイキイキと表現するために
ニーズがあればボイスセラピストが個人セッションでも対応するし、セミナーを開催する準備もある。
またこれらのニーズに対応できるボイスセラピストの育成も積極的におこないたいと思っている。
興味がある方は気軽にお問い合わせください。
(オーガナイザー・水城ゆう)
次回2級ボイスセラピスト講座の詳細と申し込みはこちら 。
2013年10月8日火曜日
音読療法の正当性を担保するもの
photo credit: jasewiththeface via photopin cc
さまざまな民間療法、通信教育、資格取得セミナーがひしめき、内容もピンからキリまである。
なかには見るからに怪しげなものや、明らかに金儲けが目的の詐欺まがいのもの、どう見ても正当性が疑われるものもある。
どこもさまざまな方法で正当性を主張しているが、なかでももっとも多いのが、顧問に「○○大学教授◎◎先生」「○○研究所所長」「○○協会理事長」といった名前をならべたり、テレビ番組や新聞記事として取りあげられた事実を大きく掲げたりと、つまり外部の「権威」に正当性を保証させようというものだ。
音読療法協会もその正当性をうたっているが、外部権威に保証させる方法はいまのところとっていない。
そのことで不安を覚える会員もいるらしく、実際に外部権威に保証をもらってはどうか、ということを打診されることがある。
しかし、私はそれをやりたくない。
音読療法の正当性を担保するために、音読療法協会では以下の三つの要件を重視している。
(1) 客観性
(2) 論理性
(3) 実証性
「客観性」はその事象が主観的ではなく、客観的であること。たとえばある音読エチュードをおこなったとき、それがもたらす効果や変化についてだれかが主観的に思ったり感じたりするだけでなく、ほかの者がそれを観察して効果や変化について確認できるようなことをいう。
「論理性」はその事象について客観的に説明や証明が可能であり、それが論理的であってだれにでも理解できること。
「実証性」はできれば科学的・学術的に実証できることがのぞましいが、現時点において現代科学で必ずしも証明されていない事象でも、長い歴史や経験のなかで観察され現象面で確からしいことが確認されているものも、音読療法では取りいれることがある。たとえば瞑想や古武道、ヨガなどでつちかわれてきた呼吸法など。もっとも、呼吸法のもたらす効果については、最新の医学や検査装置の発展によって徐々に明らかになりつつある。
以上の要件を重視しながら、できるかぎり正当な体系を築いているのが音読療法である。